「史跡福山城跡石垣(二之丸西側上段石垣)の発掘調査
現地説明会・2021年11月27日
場所・広島県福山市丸之内 福山城公園
お城の発掘調査と言えば、
だいたい築城時を中心に、戦国や江戸時代の遺構をイメージするが、
今回の発掘は明治の廃城後にできた石垣の調査だった。
個人が境界線で造った石垣は、わざわざ行って見るほどのものではなかった。
福山城は今、”令和の大普請”を行政が行っているが、
10年前に10数万人の市民から要望署名があった御水門二重櫓の復元の方が、
よほどの価値があるように思う。
明治26年、福山城が廃城となり、本丸以外の二之丸・三之丸が民間に払い下げられた。
その後は民間の農地や住宅地として利用されていることから、今回見つかった石垣は民間の土地の境界を示すために築かれた可能性があります。
今後も継続して調査を行い、福山城の石垣の変遷を探るとともに、
二之丸西側一帯の櫓跡や石垣の様子を解明していく予定です。
福山市
現地説明会・2021年11月27日
場所・広島県福山市丸之内 福山城公園
お城の発掘調査と言えば、
だいたい築城時を中心に、戦国や江戸時代の遺構をイメージするが、
今回の発掘は明治の廃城後にできた石垣の調査だった。
個人が境界線で造った石垣は、わざわざ行って見るほどのものではなかった。
福山城は今、”令和の大普請”を行政が行っているが、
10年前に10数万人の市民から要望署名があった御水門二重櫓の復元の方が、
よほどの価値があるように思う。
明治26年、福山城が廃城となり、本丸以外の二之丸・三之丸が民間に払い下げられた。
その後は民間の農地や住宅地として利用されていることから、今回見つかった石垣は民間の土地の境界を示すために築かれた可能性があります。
今後も継続して調査を行い、福山城の石垣の変遷を探るとともに、
二之丸西側一帯の櫓跡や石垣の様子を解明していく予定です。
福山市
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