経営の意思決定だけど,動的な分析を可能にする技法が必要なの.で,ココイラを拵えて行くのが経営科学での先端研究の一つ,そんなことでしょうよ.
で,地道に,確率システムの理論,そして最小2乗法,最尤法,さらにフィルタリングを含めたベイズ推論で組み立てるのが良いかと.もちろん,制御理論も重要.で,もっと先端?として機械学習の理論も.個人的には,データ同化,階層ベイス,経験ベイズ,情報量規準,事前知識といった統計科学も常に意識していて,何しろ膨大でしょう,全部をしっかりお勉強するのって.
だけど,ココイラって凄い勢いで進んでいる,そんなことかと.
もちろん,これらの経営意思決定の具体的な対象として,各種のリスク計量への応用あって,品質・信頼性,金融・・・が絡んでくる,そんな構図なの.あくまでも,個人的に扱っているものだけど.
そう言えば,こういう構図の中で,微分幾何や代数幾何,統計物理や量子力学といった数学と物理学も絡んできて・・・.もちろん,基本として最適化,ゲーム理論,システム科学,情報科学が横たわっているけど.それに,経済学や経済物理学も.
経営科学(経営システム科学,管理科学)ってホント難しい,そんな分野でしょうよ,学問としては.だから魅力があるのだけど.それと,実践経営から見てもとても大切だし.
頑張りましょう.