“バラエティアニメ”こと『ドラえもん[1979年版第2世代]』は、61回目(第54回)を迎えた。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
今日は「風の強い日はご用心? サンタイン」と「夢の中で夢を見てそれも夢…ってどれが夢? うつつまくら」
・「サンタイン」
ある夏の暑い日のことだった。
のび太がアイスキャンデーを手に家に帰ってくると、ドラえもんが水のように溶けているではないか。
思わずアイスを落とすのび太。
すると、ドラえもんがアイスを取り出し、人型に変化する。
聞くと、【サンタイン】を飲んで液体になったのだと言う。
この薬は、固体・液体・気体の三体に変化する薬で、一粒飲めば液体に、二粒食べると気体に変化すると言う。
さっそく液体に変化するのび太。階段を下りるときに足を滑らせ、床にこぼれてしまった。
あわてて雑巾で拭き集めるドラえもん。何とか人型に戻ったが、床に吸い込まれた分だけ体積が軽くなったようだ。
お風呂掃除を頼んだママをおどかそうと、風呂桶の中に潜むのび太。ママを脅かすが、風呂の栓を抜かれて下水に流れ込んでしまった。
あわてて掬い上げるドラえもん。
のび太はもう一錠飲み、気体に変化。
「風で飛ばされると元に戻れないぞ!」とドラえもんに言われる中、窓の外に飛んで行ってしまった。
空を飛んでいると、野球のボールが飛んできた。ジャイアンが打ったものらしい。
「投げ返せ」と言うジャイ・スネに、のび太は神成さんの盆栽の上に投げ込む。2度目の登場を果たした神成さんが、ジャイ・スネを追いかける。
ひどい目にあったジャイ・スネの前に、再びのび太登場。
文句を言うスネ夫。“実働”はジャイアンに任せるが、のび太は煙のようにつかみ所がない。
あっさり帰るジャイアンを、追いかけるのび太。部屋を散らかしたり嫌がらせ。机の引出しに0点の答案を大量に見つけ、弱みを握ってまた空へ。
スネ夫の家へ。おやつを横取りして食べるのび太。悔しいスネ夫は掃除機で吸い取る策に打って出た。しかし、すぐにうしろから出ることができ、またも空へ飛んでいくのび太。
いつの間にか眠ってしまったのび太。風が出てきたせいで、飛ばされてしまう。木にしがみついて凌ごうとするが、また飛ばされてしまう。
建物の中に入り込み、1時間過ぎるまで待とうとする(1時間経つと元に戻る)。
しかし、その家は…?!
ジャイアンが気体ののび太をバットで吹き飛ばし、「やった、消えた!」と言ったスネ夫がおかしい。
合い間にドラミちゃんネタ。
千秋さんが起用されたわけは、実はこういう映像を作るためではなかろうか。そう考えると、バラエティ畑のタレントを起用した理由も納得できる。
ただ、芸能人の場合は二人並べば「熱愛」、熱が冷めるとすぐに別れてイメージがねえ…。
・「うつつまくら」
原作を読んだときから疑問だが、この【うつつまくら】というのは本当にあるのだろうか。いや、もしかするとこの『ドラえもん』と言う作品自体、いや、わたしがこうやって生きていること自体、この枕で見ている夢ではないのか…。
それはともかく、新学期最初の日。寝坊もせず、宿題もちゃんとやってあるのび太。これはどう考えてもおかしい。ママも「びっくら」と言っている(笑)。
ドラえもんは、「これは夢に違いない」と。実は、本当に夢だった。
夏休み最後の日。宿題は全くやっていない。
「どうして良いところで起こしたのか!」とドラえもんを責める。
そこで【うつつまくら】を出し、夢と本当を取り替えることになった。
新学期初日、早起きして宿題もやってある場面に戻った。
さっそく学校へ。しずかちゃんに会った。あわてて走るしずかちゃん。ジャイ・スネに会った。急いで走る2人。
学校へ着くと、まだ8時前だった。のび太が来る時間は、いつも投稿時間ギリギリ。そこでみんなは遅刻寸前だと思ったのだ。紛らわしい奴である。
先生が宿題を集める。のび太が宿題をやって来ないと思い込み、立たせようとするが、実は宿題をやって来たと聞いて、驚く。中身も合っている。
信じてもらえなかったのび太は早退する。
「やっぱりさっきのほうが良い」と、夏休み最後の日、宿題が全くやっていない場面に戻る。
でも、宿題をやるのは面倒だ。
「都合よく変えられないの?」と無理難題を望み、みんながのび太を尊敬する場面に変更。ドラえもんの子守唄は、先代同様子守りになってない(笑)。
みんなが「のび太様」を崇め、先生も頭が上がらない。終業後、校長より「ぜひぜひ先生の先生に」と懇願される。「学校なんてばからしいから辞める」と断り、螢の光で送り出された。
女子がのび太を見て騒ぐ。
野球でピンチのジャイ・スネが、のび太に参加を要請。かしこまって投げるピッチャーの球を、ホームランにするのび太。「あれは人工衛星になりますよ」「これで千本目だな」と原作どおりのセリフ。“ヨメイリ・ジャイアンズ”のスカウトも蹴飛ばして、家路を急ぐのび太。さすがにチーム名は…。
ママもパパも「のび太様」と呼ぶ不思議な家に戻り、研究中のロケットの完成を急ぐ。
そこを某国の工作員が襲い、のび太危うし!?
眠らされたのび太が起きると、そこは宿題をやっていない場面。【うつつまくら】で戻ろうとするが、ドラえもんは「そんな道具は知らない」という。
夏休みはまだ半分以上残っている。本当に現実なのだろうか。
次回は「ドラえもん誕生日スペシャル!」と題し、「のび太くん、さようなら! ドラえもん、未来に帰る…」というタイトルが表示されているが、予定では「ションボリ、ドラえもん」だった。もう1本、「ハツメイカーで大発明」も放送されるはず。
人気blogランキングへ
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
今日は「風の強い日はご用心? サンタイン」と「夢の中で夢を見てそれも夢…ってどれが夢? うつつまくら」
・「サンタイン」
ある夏の暑い日のことだった。
のび太がアイスキャンデーを手に家に帰ってくると、ドラえもんが水のように溶けているではないか。
思わずアイスを落とすのび太。
すると、ドラえもんがアイスを取り出し、人型に変化する。
聞くと、【サンタイン】を飲んで液体になったのだと言う。
この薬は、固体・液体・気体の三体に変化する薬で、一粒飲めば液体に、二粒食べると気体に変化すると言う。
さっそく液体に変化するのび太。階段を下りるときに足を滑らせ、床にこぼれてしまった。
あわてて雑巾で拭き集めるドラえもん。何とか人型に戻ったが、床に吸い込まれた分だけ体積が軽くなったようだ。
お風呂掃除を頼んだママをおどかそうと、風呂桶の中に潜むのび太。ママを脅かすが、風呂の栓を抜かれて下水に流れ込んでしまった。
あわてて掬い上げるドラえもん。
のび太はもう一錠飲み、気体に変化。
「風で飛ばされると元に戻れないぞ!」とドラえもんに言われる中、窓の外に飛んで行ってしまった。
空を飛んでいると、野球のボールが飛んできた。ジャイアンが打ったものらしい。
「投げ返せ」と言うジャイ・スネに、のび太は神成さんの盆栽の上に投げ込む。2度目の登場を果たした神成さんが、ジャイ・スネを追いかける。
ひどい目にあったジャイ・スネの前に、再びのび太登場。
文句を言うスネ夫。“実働”はジャイアンに任せるが、のび太は煙のようにつかみ所がない。
あっさり帰るジャイアンを、追いかけるのび太。部屋を散らかしたり嫌がらせ。机の引出しに0点の答案を大量に見つけ、弱みを握ってまた空へ。
スネ夫の家へ。おやつを横取りして食べるのび太。悔しいスネ夫は掃除機で吸い取る策に打って出た。しかし、すぐにうしろから出ることができ、またも空へ飛んでいくのび太。
いつの間にか眠ってしまったのび太。風が出てきたせいで、飛ばされてしまう。木にしがみついて凌ごうとするが、また飛ばされてしまう。
建物の中に入り込み、1時間過ぎるまで待とうとする(1時間経つと元に戻る)。
しかし、その家は…?!
ジャイアンが気体ののび太をバットで吹き飛ばし、「やった、消えた!」と言ったスネ夫がおかしい。
合い間にドラミちゃんネタ。
千秋さんが起用されたわけは、実はこういう映像を作るためではなかろうか。そう考えると、バラエティ畑のタレントを起用した理由も納得できる。
ただ、芸能人の場合は二人並べば「熱愛」、熱が冷めるとすぐに別れてイメージがねえ…。
・「うつつまくら」
原作を読んだときから疑問だが、この【うつつまくら】というのは本当にあるのだろうか。いや、もしかするとこの『ドラえもん』と言う作品自体、いや、わたしがこうやって生きていること自体、この枕で見ている夢ではないのか…。
それはともかく、新学期最初の日。寝坊もせず、宿題もちゃんとやってあるのび太。これはどう考えてもおかしい。ママも「びっくら」と言っている(笑)。
ドラえもんは、「これは夢に違いない」と。実は、本当に夢だった。
夏休み最後の日。宿題は全くやっていない。
「どうして良いところで起こしたのか!」とドラえもんを責める。
そこで【うつつまくら】を出し、夢と本当を取り替えることになった。
新学期初日、早起きして宿題もやってある場面に戻った。
さっそく学校へ。しずかちゃんに会った。あわてて走るしずかちゃん。ジャイ・スネに会った。急いで走る2人。
学校へ着くと、まだ8時前だった。のび太が来る時間は、いつも投稿時間ギリギリ。そこでみんなは遅刻寸前だと思ったのだ。紛らわしい奴である。
先生が宿題を集める。のび太が宿題をやって来ないと思い込み、立たせようとするが、実は宿題をやって来たと聞いて、驚く。中身も合っている。
信じてもらえなかったのび太は早退する。
「やっぱりさっきのほうが良い」と、夏休み最後の日、宿題が全くやっていない場面に戻る。
でも、宿題をやるのは面倒だ。
「都合よく変えられないの?」と無理難題を望み、みんながのび太を尊敬する場面に変更。ドラえもんの子守唄は、先代同様子守りになってない(笑)。
みんなが「のび太様」を崇め、先生も頭が上がらない。終業後、校長より「ぜひぜひ先生の先生に」と懇願される。「学校なんてばからしいから辞める」と断り、螢の光で送り出された。
女子がのび太を見て騒ぐ。
野球でピンチのジャイ・スネが、のび太に参加を要請。かしこまって投げるピッチャーの球を、ホームランにするのび太。「あれは人工衛星になりますよ」「これで千本目だな」と原作どおりのセリフ。“ヨメイリ・ジャイアンズ”のスカウトも蹴飛ばして、家路を急ぐのび太。さすがにチーム名は…。
ママもパパも「のび太様」と呼ぶ不思議な家に戻り、研究中のロケットの完成を急ぐ。
そこを某国の工作員が襲い、のび太危うし!?
眠らされたのび太が起きると、そこは宿題をやっていない場面。【うつつまくら】で戻ろうとするが、ドラえもんは「そんな道具は知らない」という。
夏休みはまだ半分以上残っている。本当に現実なのだろうか。
次回は「ドラえもん誕生日スペシャル!」と題し、「のび太くん、さようなら! ドラえもん、未来に帰る…」というタイトルが表示されているが、予定では「ションボリ、ドラえもん」だった。もう1本、「ハツメイカーで大発明」も放送されるはず。
人気blogランキングへ