銀河後悔日誌、つぶやき

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今日、世界終わります

2007-02-09 23:59:00 | ドラえもん
 『ドラえもん』2月9日放送分(通算78回)。予告では“バレンタインスペシャル”ということだったが、特に本編では触れられず。「あなたはのび太を信じますか? 世界沈没」と「バレンタインに新婚ごっこ カップルテストバッジ」の普通に2本立て。まあ、後者がバレンタインっぽいと言えば言えなくもないが…。


 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部



・「世界沈没

 はっきり言ってしまえば、“夢オチ”である。これは「うつつまくら」も同様。今回の道具は【イマニ目玉】。「いまに起きることが見える」というところから付けられたと思うが(「いまに」というのは「(そんなことをしてると)いまにひどい目にあうぞ?」というような使い方の言葉。「いまに」と言いつつ未来のことを指している)、こんな道具で未来を見ていると、「いまに大目玉を食うぞ!?」と予言しているようでもある。

 それはともかく、「確実な未来が見える道具」で見たものが、実はのび太の見る(はずの)夢を予知した、というところが面白い。“夢オチ”とは言え、単純で終わらないところが“すこし・ふしぎ”とも言える。

 ママやパパは、ドラえもんやのび太の言うことを信用しない。まあ、突拍子もないことは確かだとしても、<こんな変なことを言い出して大丈夫か?>ではなく、<いつまでそんなことを言っているんだ!>と全く子どもの言い分を聞いていない。これは、大人にとっても子どもにとっても不幸な話。とは言え、のび太の言うことじゃなかなか信用もしにくいし…?

 ジャイアンやスネ夫はともかく、しずかちゃんにも信じてもらえない。結構しずかちゃんはさっぱりした性格なもので。
 しかし、何かにつけ野比家を覗きに来るジャイ・スネ。口では馬鹿にしているが、ドラえもんがついているからかどうか、100%ウソとは思っていないと見える。そして、何かあったら真っ先に助けを乞うと思われる。ちゃっかりしてるなあ(笑)。


 ところで、【イマニ目玉】が壊れていないかどうかを調べる機械。「こしょうじゃないよ~」って、そんな機械で大丈夫なのか!?



・「カップルテストバッジ

 のび太のお相手が、スネ夫やジャイアンもとあっては、姑ママはたいそう心配だろう。そんなお話…と言っても良いかも知れない。

 のび太としずかちゃんの“新婚家庭”に、なぜか居候のドラえもん。そんな構図。実際、新婚さんというのはこういうものだろうか。わたしには縁がないから分からない(笑…えないよ)。

 それにしても、スネ夫のオカマっぷりがおかしい。さすが芸達者?!



 映画のコーナーでは、『新魔界大冒険』の寺本監督が登場。芸能人と違って、ドラえもんをしっかり描いている。しかし、わたしは芝山監督の絵柄が好きだなあ(先ドラのキャラクターとは違う絵である)。



 次回は初の試み、2週にわたって放送の「大長編 命をかけた宝探し 地底の国探検(前編)」の予定。こないだの1週目B・2週目Aの変則2パート構成とは違い、今度は1週目A・B・2週目A・Bの4パート構成…らしい。しかし、たった4パートで“大長編”とは片腹痛い。ちなみに、ゲストは忍術学園と麻帆良学園の学園長を兼務する(?)辻村真人さんが登場予定。


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2 コメント

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Sukoshi Fushigi (人間やじろべえ)
2007-02-12 18:14:49
 今回のアニメは見てなかったので日記とは関係がありませんが、『バブルへGO』見に行きました。90年当時、既に小学生になっていた私にとって「過剰演出」だなと思える部分もありましたし、単純明快な内容で次の展開が、ある程度読めてしまいましたが素直に楽しめました。
 自分が藤子ファンなせいか、あの手のSukoshi Fushigiにもの凄い魅力を感じるのですよ。
 そして個人的には『TRICK』のファンでして、阿部寛さんといえば、上田次郎とか『結婚できない男』の主人公のイメージが強いだけには「はまり役」だなと思いました。おあいてはSF短編と出会って『世にも奇妙な物語』に目覚めた人間やじろべえでした。
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ふしぎすこし (紅葉橋律乃介)
2007-02-13 00:05:38
 『バブル~』は先週からでしたか。その時代はまだまだ子どもだったせいか、あまり実感はないですね。むしろ、「崩壊」の時期が、ちょうど就職活動の時期ですから。

 阿部さん、時代劇の印象が強い(笑)。
 SFと言えば、今週の「ビッグコミック」にも載ってますが、岡崎二郎作品の『宇宙家族ノベヤマ』は面白いです。コミックスがあるかな?
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