『ドラえもん』8月7日放送分第152回(通算181回)は、ちょうどのび太の誕生日当日なので「のび太誕生日スペシャル」と題し、「のび太の中ののび太」が放送された。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「のび太の中ののび太」
公式サイトのあらすじは下記のとおり。
今日はのび太の誕生日。なのに、ドラえもんは忙しいと言って相手にしてくれず、しずかやジャイアン、スネ夫にも忘れられ、ママからはいつも以上にお説教され、すっかり落ち込んでしまう。
そんなとき、見たい夢を見ることができる道具『ユーメー人』を見つけたのび太は、せっかくの誕生日、夢の中だけでも楽しもうと思いつく。だがこの道具は、現実よりも夢の中にいる方が楽しくなってしまうため、眠り続けて夢から出てくることができなくなるという恐ろしい側面を持っていた! のび太が使ったことを知り、あわてるドラえもん…。
そんなことはつゆ知らず、のび太が夢の世界を楽しんでいる頃、しずかとジャイアン、スネ夫が大きなケーキを持って、のび太を訪ねて来る。3人はのび太をおどろかせようと、わざと誕生日を忘れたフリをしていたのだ。
ドラえもんから事情を聞いた3人は、ドラえもんと共に、のび太の夢の中に入ることに。すると、夢ならではの奇妙な世界が広がっていて…!?
誕生日を祝ってもらえないのび太が、夢に逃げ込んだ…という。これは、今の時代では笑い話にならない。ちょっと怖いお話である。
今回もオリジナル。夢の世界ののび太は、ヒーローになっていた。変な怪獣音頭が面白い(笑)。盆踊りで踊っている人たちの中に、お馴染みさんの姿が。
のび太が目を覚まさないので、ドラえもんとしずかちゃん・ジャイ・スネは、のび太の夢の中へ。そこは、シュールな世界。「30年後~」なんて問題ではない。
うさぎになって飛び回るのび太を、なかなか捕まえられない4人。0点の墓場(?)を見て、100点に書き直すと機嫌が直った。しかし、ジャイアンの不用意な発言で、氷の世界に。この辺はのび太の心理状態を場所や気象状況で現していて、興味深い。この“閉鎖空間”から抜け出すためのボタンを、3人とも壊す。この辺は、【呼びつけブザー】を壊して休日のドラえもんを呼ぼうとしないのび太に対し、今回はのび太を助けるために似たようなものを壊した…とも考えられ、上手く出来ている。
最後、なぜのび太が目を覚ましたのか。まあ、みんなの篤い想いが、のび太の心を融かしたのだろう…ということにしておこう。
次回8月14日は、「幸せな人魚姫」の予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。
のび太の家に、ママの友だちが娘のベソ子といっしょに訪ねてくる。だが、すぐ泣くベソ子が苦手なのび太は、ドラえもんに相手を押しつけて遊びに出かけてしまった。
ドラえもんはベソ子にせがまれ、人魚姫の絵本を読んであげるが、悲しい結末を聞いたベソ子は泣き出してしまう。何も知らないママから、「小さい子を泣かせたらだめじゃないの」と怒られたドラえもんは、とんだとばっちりに大激怒。ポケットから『絵本入り込みグツ』を出し、人魚姫の絵本の中に入り、物語をハッピーエンドに変えることに。
本来の物語では、人魚姫が人間になる薬を魔女にもらうために、美しい声を失ってしまい、自分が王子の命の恩人であることを明かすことができないことから悲劇がはじまるため、ドラえもんは『ブツブツ交換機』を使って、人魚姫の声ではなく、髪飾りと薬を交換させることに成功する。
これでハッピーエンド間違いなしと現実世界に戻るドラえもん。だが、王子は隣国の王女と結婚し、人魚姫は海の泡となって消えてしまう結末は変わっておらず…!?
次回、ゲストは大原さやかさん。芸歴が長い彼女にして、夢にまで見た初出演である。
収録は7月上旬だろうか。台本上は「しあわせな人魚姫」となっているが、さて?
また、「第179回」・「(制作No.N-308)」という。前後編が2週にまたがっているものを別に数えると、今回の「のび太の中ののび太」が308話に当たる。1話違っていることになるが、さすがに台本を探すことも出来ない。まあ、良いか…。

2010年の劇場版は下記のとおり。
「のび太の人魚大海戦」公式サイト
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「のび太の中ののび太」
公式サイトのあらすじは下記のとおり。
今日はのび太の誕生日。なのに、ドラえもんは忙しいと言って相手にしてくれず、しずかやジャイアン、スネ夫にも忘れられ、ママからはいつも以上にお説教され、すっかり落ち込んでしまう。
そんなとき、見たい夢を見ることができる道具『ユーメー人』を見つけたのび太は、せっかくの誕生日、夢の中だけでも楽しもうと思いつく。だがこの道具は、現実よりも夢の中にいる方が楽しくなってしまうため、眠り続けて夢から出てくることができなくなるという恐ろしい側面を持っていた! のび太が使ったことを知り、あわてるドラえもん…。
そんなことはつゆ知らず、のび太が夢の世界を楽しんでいる頃、しずかとジャイアン、スネ夫が大きなケーキを持って、のび太を訪ねて来る。3人はのび太をおどろかせようと、わざと誕生日を忘れたフリをしていたのだ。
ドラえもんから事情を聞いた3人は、ドラえもんと共に、のび太の夢の中に入ることに。すると、夢ならではの奇妙な世界が広がっていて…!?
誕生日を祝ってもらえないのび太が、夢に逃げ込んだ…という。これは、今の時代では笑い話にならない。ちょっと怖いお話である。
今回もオリジナル。夢の世界ののび太は、ヒーローになっていた。変な怪獣音頭が面白い(笑)。盆踊りで踊っている人たちの中に、お馴染みさんの姿が。
のび太が目を覚まさないので、ドラえもんとしずかちゃん・ジャイ・スネは、のび太の夢の中へ。そこは、シュールな世界。「30年後~」なんて問題ではない。
うさぎになって飛び回るのび太を、なかなか捕まえられない4人。0点の墓場(?)を見て、100点に書き直すと機嫌が直った。しかし、ジャイアンの不用意な発言で、氷の世界に。この辺はのび太の心理状態を場所や気象状況で現していて、興味深い。この“閉鎖空間”から抜け出すためのボタンを、3人とも壊す。この辺は、【呼びつけブザー】を壊して休日のドラえもんを呼ぼうとしないのび太に対し、今回はのび太を助けるために似たようなものを壊した…とも考えられ、上手く出来ている。
最後、なぜのび太が目を覚ましたのか。まあ、みんなの篤い想いが、のび太の心を融かしたのだろう…ということにしておこう。
次回8月14日は、「幸せな人魚姫」の予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。
のび太の家に、ママの友だちが娘のベソ子といっしょに訪ねてくる。だが、すぐ泣くベソ子が苦手なのび太は、ドラえもんに相手を押しつけて遊びに出かけてしまった。
ドラえもんはベソ子にせがまれ、人魚姫の絵本を読んであげるが、悲しい結末を聞いたベソ子は泣き出してしまう。何も知らないママから、「小さい子を泣かせたらだめじゃないの」と怒られたドラえもんは、とんだとばっちりに大激怒。ポケットから『絵本入り込みグツ』を出し、人魚姫の絵本の中に入り、物語をハッピーエンドに変えることに。
本来の物語では、人魚姫が人間になる薬を魔女にもらうために、美しい声を失ってしまい、自分が王子の命の恩人であることを明かすことができないことから悲劇がはじまるため、ドラえもんは『ブツブツ交換機』を使って、人魚姫の声ではなく、髪飾りと薬を交換させることに成功する。
これでハッピーエンド間違いなしと現実世界に戻るドラえもん。だが、王子は隣国の王女と結婚し、人魚姫は海の泡となって消えてしまう結末は変わっておらず…!?
次回、ゲストは大原さやかさん。芸歴が長い彼女にして、夢にまで見た初出演である。
収録は7月上旬だろうか。台本上は「しあわせな人魚姫」となっているが、さて?
また、「第179回」・「(制作No.N-308)」という。前後編が2週にまたがっているものを別に数えると、今回の「のび太の中ののび太」が308話に当たる。1話違っていることになるが、さすがに台本を探すことも出来ない。まあ、良いか…。

2010年の劇場版は下記のとおり。
「のび太の人魚大海戦」公式サイト
なんだか
マトリックスを思い出しました^^