名古屋場所が終わり、秋場所の番附を考えてみる。その前に、謹慎者が多いので、それらの力士の扱いをどうするか。
全休なので番附を下げるが、たとえば幕内から落ちる候補が6人いて、幕尻で負け越した2人を加え、欠員1もあるので計9人の昇進枠である。しかし、いくら何でもそんなに上がる十枚目の力士はいないので、豪栄道・豊ノ島・雅山あたりは残留か。そう思っていた。
しかし、全休力士は「落とす」という方針が表明され、東4枚目の豪栄道以下、もと大関の雅山も含めて、みんな十枚目へ。
十枚目の病気休場の岩木山と謹慎4名、それに下位で大負けの2人と欠員1で、計8人の昇進枠になる。星勘定では山本山も落ちるが、落としても上げる力士がいない。なので、8人と考える。
その前に、三役について。関脇稀勢の里が1点負け越したので、小結に下がる。琴奨菊は5勝止まりなので平幕へ。関脇へは、平幕から阿覧と栃煌山が新昇進と予想。阿覧は小結未経験である。小結へは、落ちてきた稀勢の里のほか、鶴竜が入りそう。
幕内から十枚目に落ちるのは、謹慎全休の豪栄道・豊ノ島・雅山・豊響・若荒雄・隠岐の海と、幕尻負け越しの玉飛鳥・翔天狼。臥牙丸も落ちる星だし、垣添はもっとひどい。しかし、こちらを落とせば十枚目で勝ち越した力士がみんな入幕してしまうし、全休と負け越しは下がる割合が違うはずだ。欠員1を加えて9人分の昇進枠。
十枚目から幕内に上がりそうなのは、琴春日・蒼国来・将司・光龍・春日王・栃乃洋・土佐ノ海・豊桜・旭南海の9人か。こんなに多くても、新入幕は2人。ヴェテランも戻って来るが、あまり新鮮味が…。
十枚目から幕下に落ちるのは、病気休場の岩木山、謹慎全休の大道・清瀬海・千代白鵬・春日錦、負け越した益荒海・上林と欠員1を加えて8人分の昇進枠。
幕下から十枚目に上がりそうな力士は、佐田の富士・仲の国・城ノ龍・栃乃若・宝富士・芳東・琉鵬・十文字の8人か。琉鵬(西11で6勝)と深尾(東7で4勝)のどちらを上げるかは微妙。十枚目は28人のうち17人が入れ替わりそう。幕内と違って、新昇進が4~5人と、こちらはフレッシュではある。
もと大関の雅山が十枚目に陥落すると、昭和52年5月の大受以来。大関経験者が十枚目で取ったのは大受だけだが、これは名跡がないための苦肉の策。結局1章も出来ずに休場したが、この3月に照國の伊勢ケ濱親方が亡くなって清國の楯山親方が「伊勢ケ濱」を継いだので、空いた「楯山」を借りることが出来た。
雅山の場合は3年間年寄として残ることが出来るが、短いとは言え大関経験者なのだから、ここらでけじめをつけてはどうか。
まずは番附編成会議の様子を見てから、“希望番附”を編成してみよう。
全休なので番附を下げるが、たとえば幕内から落ちる候補が6人いて、幕尻で負け越した2人を加え、欠員1もあるので計9人の昇進枠である。しかし、いくら何でもそんなに上がる十枚目の力士はいないので、豪栄道・豊ノ島・雅山あたりは残留か。そう思っていた。
しかし、全休力士は「落とす」という方針が表明され、東4枚目の豪栄道以下、もと大関の雅山も含めて、みんな十枚目へ。
十枚目の病気休場の岩木山と謹慎4名、それに下位で大負けの2人と欠員1で、計8人の昇進枠になる。星勘定では山本山も落ちるが、落としても上げる力士がいない。なので、8人と考える。
その前に、三役について。関脇稀勢の里が1点負け越したので、小結に下がる。琴奨菊は5勝止まりなので平幕へ。関脇へは、平幕から阿覧と栃煌山が新昇進と予想。阿覧は小結未経験である。小結へは、落ちてきた稀勢の里のほか、鶴竜が入りそう。
幕内から十枚目に落ちるのは、謹慎全休の豪栄道・豊ノ島・雅山・豊響・若荒雄・隠岐の海と、幕尻負け越しの玉飛鳥・翔天狼。臥牙丸も落ちる星だし、垣添はもっとひどい。しかし、こちらを落とせば十枚目で勝ち越した力士がみんな入幕してしまうし、全休と負け越しは下がる割合が違うはずだ。欠員1を加えて9人分の昇進枠。
十枚目から幕内に上がりそうなのは、琴春日・蒼国来・将司・光龍・春日王・栃乃洋・土佐ノ海・豊桜・旭南海の9人か。こんなに多くても、新入幕は2人。ヴェテランも戻って来るが、あまり新鮮味が…。
十枚目から幕下に落ちるのは、病気休場の岩木山、謹慎全休の大道・清瀬海・千代白鵬・春日錦、負け越した益荒海・上林と欠員1を加えて8人分の昇進枠。
幕下から十枚目に上がりそうな力士は、佐田の富士・仲の国・城ノ龍・栃乃若・宝富士・芳東・琉鵬・十文字の8人か。琉鵬(西11で6勝)と深尾(東7で4勝)のどちらを上げるかは微妙。十枚目は28人のうち17人が入れ替わりそう。幕内と違って、新昇進が4~5人と、こちらはフレッシュではある。
もと大関の雅山が十枚目に陥落すると、昭和52年5月の大受以来。大関経験者が十枚目で取ったのは大受だけだが、これは名跡がないための苦肉の策。結局1章も出来ずに休場したが、この3月に照國の伊勢ケ濱親方が亡くなって清國の楯山親方が「伊勢ケ濱」を継いだので、空いた「楯山」を借りることが出来た。
雅山の場合は3年間年寄として残ることが出来るが、短いとは言え大関経験者なのだから、ここらでけじめをつけてはどうか。
まずは番附編成会議の様子を見てから、“希望番附”を編成してみよう。
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