銀河後悔日誌、つぶやき

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昔は強かった・・・前半だけど

2009-09-26 18:56:37 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年九月(秋)場所(於・國技館)は十四日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 決定済み各段優勝の状況と、幕下以下の何番か(成績の◎は優勝決定の段)。

・序ノ口
 13日目に優勝決定。

◎7戦全勝
 碧山(西30)


・序二段
 13日目に優勝決定。

◎7戦全勝
 大木下(西59)


・三段目
 千秋楽に決定戦。
 右肩上り(西19)は潮光山(西22)に押し出され、負け越し。順調に右肩が下がっている…?

☆7戦全勝
 青木(東29)・東龍(東81)


・幕下
 千秋楽に決定戦。
 龍皇(東42)勝ち越し。
 錦(東34)も勝ち越し。
 鳥羽の山(西11)は負け越し。

☆7戦全勝
 臥牙丸(東10)・魁聖(西46)


・十枚目(十両)
 5敗同士、海鵬が大翔湖を破って9勝目。
 新十枚目の双大竜(西10)を押し出し、宮本(西下2)が5勝目。しかし、昇進は決まらず…。
 安壮富士を叩き込み、星風(東12)は望みを繋ぐ6勝目。
 瀬川が寄り切り、十文字負け越し。
 隠岐の海は若荒雄を寄り切って9勝目。若荒雄負け越し。
 白馬勝ち越し、若天狼負け越し。
 木村山に引き落とされ、豊桜5敗目。
 玉鷲が出るところ、磋牙司も残りながら同時に飛び出す。玉鷲に分があったように見えたが、団扇は磋牙司。同体取り直し、今度は堂々と押し出して玉鷲は4敗を守る。

☆4敗
 玉鷲(東筆頭)
☆5敗
 木村山(東2)・山本山(西2)・安壮富士(東8)・海鵬(東11)・磋牙司(西11)・豊桜(東13)・隠岐の海(西14)

 山本山は中入り後の結果による。4人いた4敗が1人になり、再び玉鷲が単独首位で千秋楽を迎える。


・幕内
 把瑠都と違って、まったく相撲が変わらない山本山を、玉飛鳥が押し出し。山本山は5敗となった。
 豪快な上手投げで栃乃洋を下し、黒海(東14)は五分。
 垣添を“押し飛ばし”、北勝力は10勝目。
 猛虎浪をやっとこ寄り切り、春日王は6勝目でやれやれ。
 豊響をくるっと押し出して、若の里も10勝目。豊響の勢いがないのが気になるが…?
 霜鳳を力強く寄り切り、普天王(西15)は5勝目。十枚目からは戻って来られそう。
 土佐豊が出るところ、阿覧が残して長い相撲。再度土佐豊が出、阿覧が体を入れ替えるも土佐豊が残し、最後は寄り倒して土佐豊。阿覧は熱戦空しく負け越した。
 将司があっという間に高見盛を寄り切って五分。高見盛は負け越し…。
 下がらない豊真将。でも嘉風の引き落としに屈して五分。
 兄弟子の豪風は栃煌山にあっさり叩き込まれる。栃煌山は10勝目。
 豊ノ島を押し出して、武州山も10勝目。目立たないけど、勝っている。

 時天空を体ごと押し出し、岩木山勝ち越し。
 把瑠都が土俵の真ん中で鶴竜を吊るが、さすがにそれは無謀。隙が出来て鶴竜の外掛けが決まった。鶴竜は10勝目。把瑠都は3敗で、数字の上でも優勝は消えた。鶴竜侮りがたし。
 玉乃島を考えて寄り切り、安美錦はついに7勝7敗まで持って来た。
 雅山を押し出し、稀勢の里も7勝7敗。そろそろ“永世ホープ”になりつつあるが、さて?
 琴奨菊を破り、豪栄道9勝目。琴奨菊は負け越し、関脇が空いた。

 魁皇を掬い投げに破り、日馬富士9勝目。魁皇はまだ勝ち越していない?

 琴欧洲が良い形。でも、タイミング良く小手投げで下し、白鵬13勝目。
 琴光喜に期待したいところだが、朝青龍は強かった。14戦全勝。

☆全勝
 朝青龍(横綱)
☆1敗
 白鵬(横綱)

 白鵬に期待したいところだが、朝青龍の全勝優勝が有力。
 殊勲賞は、今場所も該当者はない。敢闘賞は把瑠都、技能賞は鶴竜と見たが、武州山も11番勝てば、個人的には敢闘賞上げたいなあ。

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