銀河後悔日誌、つぶやき

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街の灯が消える時

2008-11-14 23:39:06 | 常用平易な日々
 岩見沢市中心部にある、西友岩見沢店が、来年3月いっぱいで閉店されるという。

 1988年12月2日、商業施設「岩見沢ポルタ」の中核店舗として開店。2階に事務所を構え、各テナントをまとめるキーテナントとしてあるわけだが、全国の西友と比べても、売上高はお世辞にも良いとは言えなかった。即ち、道内のみならず全国の店舗の下から数えた方が早いわけだ。

 わたしは、2002年から2年ほど、店内の書店でアルバイトしたことがある。退職してからも、続けて雑誌等を購入している。店員と顔なじみであるから行きやすいし、注文もしやすいわけだ。


 岩見沢市の大規模商業施設は、中心部の金市舘岩見沢店が嚆矢。その後1981年10月30日にダイエー岩見沢店が郊外に出店した。
 中心部では、たんざき屋が旧国道(4条通り)沿いの消防署後に移転し、西友も向かいに出店を画策。郊外にはイトーヨーカドーの出店計画も持ち上がった。

 相次ぐ大規模店舗の出店計画に、金市舘も改築して対抗するはずであったが、結局は計画が流れ、2001年9月24日に閉店。
 西友は紆余曲折の結果、1988年12月2日、金市舘の斜め向かいにようやく開店。2007年4月より、札幌市内店舗に続いて、岩見沢店の食料品コーナーも24時間営業を開始。これはマックスバリューや2005年か移転のイオン三笠ショッピングセンターが24時間営業中であることへの対抗の意味もあろう。

 その他、2004年11月には郊外にポスフール岩見沢店が開店。附近に大和タウンプラザも開店し、中心部旧国道沿いより、現国道大和方面が繁栄(?)しているのが現状である。

 中心部と言えば、たんざき屋は1987年に倒産し、國井がキーテナントとして入店。すぐに撤退し、三番館が入店。それも2~3年前に撤退し、跡はテナントの時計店のみ細々と営業していたが、昨年移転。そして解体された。


 2007年4月に24時間営業を開始してから、来年3月で2年。夜になると客の姿はほとんどなく、果たして効果があるのかどうか疑問であったが、とうとう店自体が閉店することになった。

 今後の成り行きが心配だが…?

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