平成二十八年十一月場所・九日目

　平成二十八年十一月（九州）場所（於・福岡市博多区築港本町　福岡国際センター）は九日目。

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・幕下
　三段目全勝の勇輝（三2）を寄り切り、彩の湖（東55）5連勝。
　佐々木山（西45）を下し、鏡桜（西40）5連勝。
　大清峰（東30）を押し出し、大成道（東22）5連勝。
　岩﨑（東3）を押し出し、栃丸（4）白星先行。
　若乃島（東2）を引き落とし、海龍（5）勝ち越し。
　志摩ノ海（5）を寄り切り、坂元（西筆頭）2勝目。
　力真（東筆頭）を引き落とし、照強（西9）5連勝。

☆5勝
　照強（西9）・大成道（東22）・鏡桜（西40）・彩の湖（東55）


・十枚目（十両）
　佐田の富士を寄り切り、里山7勝目。
　青狼を送り出し、山口6勝目。青狼2敗。
　旭大星4勝目、北太樹3敗。
　竜電白星先行、安美錦黒星先行。
　阿夢露4勝目、小柳3敗。
　阿武咲を寄り切り、宇良7勝目。
　千代皇4勝目、佐藤3敗。
　千代丸を下し、大砂嵐十枚目勝ち越し第1号。

☆1敗
　大砂嵐（東6）
☆2敗
　宇良（東5）・青狼（西11）・里山（東14）
☆3敗
　佐藤（西3）・阿武咲（東4）・北太樹（東10）・山口（西10）・小柳（西12）

　毎年恒例十枚目年間最多勝争い（シコ名・今日までの勝敗・今場所の星取）。

　千代丸 　43-37-4　○○●●○　●●○●
　千代皇 　43-41　　●●○●○　○●●○
　剣翔　　　42-42　　○●●○○　●●●●
　東龍　　　42-42　　●○○●●　●○●●
　旭日松 　42-42　　○●●○○　●●○○
　天風　　　39-30　　●○○●●　●○●●
　朝赤龍 　37-47　　●●○●●　●●●○
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（以下、圏外）
　阿武咲 　36-33　　○●○○●　○○●●


・幕内（まくのうち）
　豊響を破り、蒼国来連敗を止めて6勝目。
　逸ノ城6勝目、英乃海負け越し。
　新入幕同士、北勝富士を寄り切って石浦幕内勝ち越し第2号。
　臥牙丸4勝目、旭秀鵬負け越し。
　千代大龍を寄り切り、荒鷲7勝目。
　2敗同士、勢を叩き込んで千代翔馬7勝目。
　豪風を押し出し、正代7勝目。
　宝富士白星先行、遠藤5勝4敗。
　玉鷲6勝目、碧山負け越し。

　魁聖を下し、照ノ富士7勝目。
　大関同士、豪栄道を突き落として稀勢の里7勝目。豪栄道はすっかり潮目が変わって3敗目。

　髙安を寄り切り、鶴竜9連勝。髙安は黒星先行で、せめて二ケタどころか負け越しも視野。
　隠岐の海を寄り切り、日馬富士勝ち越し。
　琴奨菊を下し、白鵬も勝ち越し。琴奨菊来場所に期待か。

☆全勝
　鶴竜（西横綱）
☆1敗
　日馬富士（東横綱首席）・白鵬（東横綱次席）・石浦（東15）