6月4日の『名探偵コナン』は、第618話「ホームズの黙示録 (サタン)」が放送された(実時間視聴)。
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「ホームズの黙示録 (サタン)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
蘭が新一と再会した翌日。蘭と小五郎がコナンを心配して様子を見に行くと、阿笠は風邪で寝込んでいると説明する。実は、コナンはまだ新一に戻った状態で、姿を見せられないのだ。新一は布団の中から変声機を使い、コナンとして、7つの暗号が建物や場所を示していると蘭たちに伝える。蘭と小五郎はすぐに外出して暗号を解読する事に。新一はいつコナンに戻るかわからないため、外出する事ができない。
この後、新一は阿笠に新聞を見せ、暗号の紙から指紋が検出され、容疑者が割り出された事を伝える。容疑者はハーデス・サバラという逃走中の連続殺人犯だった。ロンドン市街に出た蘭と小五郎。蘭が通行人に玉子型の建物があるかを訊ね、3行目の暗号「腹ごしらえは死体のように冷たくなったゆで玉子」はロンドン市庁舎と解読する。
蘭は市庁舎を訪れ、マザリン・ストーンと書かれた人形を発見。「解けなかったらホームズに聞け」という犯人の言葉から蘭は「マザリンの宝石」というホームズの話のタイトルを思い出す。蘭はこの小説の台詞「僕は頭脳なのだよ、ワトソン君」から、人形の頭を胴体から抜き、人形の首の付け根に記された「T」という文字を発見する。蘭は暗号の場所に隠された文字をつなぎ合わせると何かの言葉になると推理。同じように4行目の暗号文「仕上げにピクルスを丸かじりすれば十分だ」がガーキンと呼ばれる建物と見破る。
その頃、新一はハーデスの事を調べていた。難病の母親の手術費を作るため、借りた金を株やブックメーカーに突っ込むが全て外したハーデス。母親は手術が受けられずに他界し、人が変わったハーデスは借金返済を迫った知人や友人を惨殺、手術を断った病院を次々に爆破したという。さらに元軍人の爆弾のプロ、ヘスティアという女性の仲間がいる事も判明。この後、蘭は新一に連絡して状況を報告。ガーキンの状況を聞いた新一は電話で指示を出し、蘭は「N」という文字を発見する。新一は一緒に推理するため、蘭のものに駆け付けようとするがコナンに戻ってしまう。さらに蘭は新一(コナン)に電話でサポートされながら偶然会ったアポロと共に暗号を解読。そして発見した文字をつなぎ合わせると…。
新一になってしまったコナンは、風邪ということで活動休止。しかし新一もいつ戻るか分からないので外出できず。そんなもどかしい中で、情報を元に暗号の解読を続ける。今回は蘭が活躍。それにしても、変わった形というか、良く建物の形を見立てた暗号を作るものである。
犯人は分かっているものの、捕まえられないという。なので、何が起こるか分からない危険な状態。そういう中で、暗号が「サタン」(?)と判明し、次回はテニスの試合当日である。これは結構な長期戦になりそうだ。
次回6月11日は、第619話「ホームズの黙示録 (Code break)」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
コナンは変声機を使い、新一として蘭を電話越しにサポート。新一の指示を受けた蘭は残り2つの暗号文も解読して文字が全て揃う。新一は文字を並べ替え、SATURN(土星)というキーワードを導き出す。サタデーの語源はローマ神話の農耕の神サトゥルヌスで、英語読みがサターンだった。新一は犯人が土曜日に事件を起こすと推理する。そして翌日の土曜日。コナンは暗号文から犯人のハーデスが狙っている場所と特定しようとするが…。
4回目、コナンが復活。さて、どうやって帰るのか…という心配まではまだ数回ありそう。