ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

ぼくのきらいなびょうしゃ

2004年12月21日 | Weblog
「警官や情報部員などが主役である場合が多いアクション主体の作品で、街のあちこちを破壊しながらカーチェイスと
銃撃戦をくり返し、貴金属店のショーウインドーを粉々に壊したりもしつつようやく犯人逮捕。その後、『これで
始末書何枚目だろうな』とか、中学生のワル自慢みたいにカジュアルなことをお互いに言いながらあたかもお上の
名前の下に合法的に破壊行為できることを楽しんでいるかのような表現がカッコいいと思っているような作者が
描く内容」。主人公が蓮っ葉系の女で、不必要に無愛想で言葉が悪かったり、現実感皆無の萌え系バカキャラだったり
すると嫌悪感はさらに三倍増し。007とかジャッキー・チェンはいいのだが、アニメでこれをやられると即アウト。

TVのチカラ

2004年12月20日 | テレビ
TVのチカラ」3時間拡大スペシャルを見る。
レギュラー枠でも扱っていた22歳夫の失踪事件(解決)、青梅の19歳女性失踪事件(本人とコンタクト完了)、
厚木の48歳主婦殺害事件、津山の小学三年女児殺害事件の4件を取り上げた。被害者が子供ということで悲惨度が
最も高いと思われる津山の事件がメイン扱い。オーストラリアの太った女性ガブリエル・クロフツが津山を担当。
この人は見る側に安心感を与えるし、感情表現が豊かなのでメイン事件に回されたような気がする。で、ガブリエルが
被害者の霊を呼び出し、両親、第一発見者でもある姉、友達、ピアノの先生などゆかりある人々にメッセージを
送っていた。こういう言い方はアレだが、その内容が「大人が描くフィクション世界のキャラ然とした子供」というか、
ちょっと理想的過ぎるのではないかと感じた。テレビの中で見た限りでは、この女の子がいなくなってしまったことで
周囲の人たちが心に負ってしまった傷を少しでも癒す効果はあったのだろうから、そういう面は否定しないし、
そういう意味では良かったと思う。小3の子が学習発表会で歌い踊る動画が流れていた。なんでもそうだが、
非業の死を遂げた人の笑顔の映像というのは悲しい。

今回も「超能力者」と呼ばれる人たちが事件に関する事実を次々「透視」し、それがことごとくそれらしい状態で
「的中」したりしていたが、最大の目的は「事件を解決」することであって、細かい部分が詳細に一致していること、
ではない。番組制作側は、この点だけはその都度立ち返って考えてほしい。


断崖絶壁クリスティ

2004年12月20日 | Weblog
ドラマや映画で何度も見ている(でも原作は読んだことがない)アガサ・クリスティ作品。
ファンの間では周知の事実なのだろうが、見ていて気付くのは、「他人には不仲に見えた間柄が実はカモフラージュで
強い絆で結ばれた共犯者だった」というパターンや、「その話における主人公(事件に巻き込まれる悲劇のヒロイン的な
人)が、実は悪人で犯人」というものが結構ある。向こうの俳優に対する経験値が少ないため、キャスティングで
犯人がわかってしまうという横溝・乱歩パターンになるケースは少ないが、役の配置で「ああこの人犯人だな」と
いうのはなんとなくわかるようになった。精度を高めたいところだ。

ヨシノブヲタ

2004年12月19日 | Weblog
高松宮妃の弔問の記帳に来ていた一般人のおばさんが、「(徳川)ヨシノブの孫なので来た」と言っていた。
きっとこの人は「新選組」を見ていて、「現実世界にドラマの登場人物に連なる人が生きていた」という事実にこそ
一種の感動をおぼえたに違いない。でもいきなり「ヨシノブ」と言う場合、俗世間では高橋を指すと思う。