始業式翌日に青森で相次いだ中学生の悲劇が起きています。
2015年08月27日の記事
始業式翌日に青森で相次いだ中学生の悲劇が起きています。
2015年08月27日の記事
新宿で緊急抗議デモ 作家の雨宮処凛さんらも
毎日新聞2016年8月27日
子どもの貧困問題を扱ったNHKのニュース番組で体験を語ったひとり親家庭の女子高校生がインターネット上で中傷され、人権を侵害された問題で、「生活苦しいヤツは声あげろ 貧困たたきに抗議する新宿緊急デモ」が27日、東京・新宿であった。最低賃金引き上げを求める若者グループ「AEQUITAS(エキタス)」が主催し、作家の雨宮処凛さんらも参加した。
約500人(主催者発表)の参加者が「貧困たたきは今すぐやめろ」「貧困知らない政治家いらない」とコールしながら繁華街を歩いた。都留文科大3年、栗原耕平さん(21)は「当事者の女子高校生に見てほしいと思い、デモとスピーチをした。ものすごく生活が苦しい人しか声を上げられないというのではおかしい」と話した。
番組に登場した女子高校生は、ネット上でプライバシーをさらされたうえに発言や容姿を中傷され、持ち物や趣味についても「ぜいたくだ」「貧困ではない」などと非難された。エキタスのメンバー、原田仁希(にき)さん(27)は「貧困状態にある人が抑圧されて声を上げられなくならないよう、バッシングを許さない人がいることを示したかった」と話した。平均的な生活水準を下回る「相対的貧困」では貧困とみなさないかのような風潮に対し、原田さんは「どこまで貧困だと声を上げられるというのか。貧困のラインが必要最低限の衣食住を満たせない『絶対的貧困』の方に引き寄せられようとしている」と危惧する。
28日には名古屋市や京都市でも同様のデモが予定されている。【西田真季子】
先日紹介した吉永小百合さんの記事「戦争反対を言えない空気」に危機感を表明。ヘイト発言、ヘイトデモ、ヘイト・・・、時の右翼的権力者に同調するネトウヨなどによる容赦ない徹底した個人潰しが横行している。「生活保護パッシング」も然り、障がい者ヘイト、こんなことを許してしまえば、それこそ「戦争への道」だ。