4月21日(金)
隣集落の田んぼの水留。何度も言うが、小さい変形田ばかりが、6枚。たっぷり時間がかかる。そのうえ、土質的に、減水しやすい田んぼが多いので、そういうところは、何度も耕し、どろどろにして、その泥が落ち着いて、水を湛えるようにするものだから、余計に時間がかかる。終わらしてから、昼にするから、昼飯は、3時過ぎになった。
何日ぐらい前だっただろう。ツバメが目に飛び込んできたのは。もう、ツバメがやってくる時期になったのかと。それ以来、なんとなく、外にでっると、去年のツバメのほうに目をやるようになった。去年のツバメたちは、戻ってきてくれるのだろうか、と。夕方、燃料を刈ってきて、トラクターに補給していると、ツバメがやってきているのに気づいた。帰ってきてくれた。
風呂釜に火をつけながら、眺めていると、庭のツガイが、巣を支える、一升枡のふちに止まって、何か一生懸命、囀りあっている。何度も何度も、庭で話し合っている。去年の巣の具合を確かめて、どのようにリホームすればよいのか、相談しているような光景だ。庭は、確実に、巣の補強を始めたようだ。
去年の巣作りは、7月だった。そして、我が家での子育ては、二番子だった。今年は、4月だ。きっと、一番子を育ててくれるのだろう。そして、二番子はどうするのだろう。