畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

モンシロチョウ

2008-03-16 19:55:31 | 暮らし
3月16日 

すっかり春の陽気。葉物の種蒔に畑に行き、作業していると、チラッと目の隅に映った動く物。なんだろうと、目を動かすと、モンシロチョウがひらひら飛んでいる。自然界は正直なものだ。この暖かさで、もうさなぎから孵ったのか。それとも、この冬を藪の中の陽だまりでじっと耐え、春の陽射しに誘われて舞い始めたのだろうか。帰って、連れ合いに話すと、「私も最近見た」と。
アブラナ科の種蒔の時期になると活動を始めるモンシロチョウ。芽を出し葉を付ける、その葉にタマゴを産み、卵から孵った幼虫(青虫)は葉を食べて育ち、次代につないでいく。最良のタイミングで、眠りから覚め活動する。生命の不思議さだ。
でも、チョウには悪いが、私たちにとって、彼らは害虫だ。種を播いた後は、不織布で被って、芽を出した葉にタマゴを産ませない。上手い具合に、隙間や穴を見つけ、タマゴを産んでも、青虫が孵って葉を食べているのを見つけたら、無慈悲にも、指で、(ぷちっ!)。

ホウレン草、かぶ、水菜等の播種、不織布ベタ掛け
そら豆の畝間の中耕、除草

そら豆も育ったが草もびっしり

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