1月11日(金)
鶏舎の修理をしていると、軽トラックがバックで入ってくる。近所のおやじさんだ。
「半身で、わりいけどよー。今、浜(親戚の漁師)が持ってきたんで、半分食ってくらっせい」
トラックの荷台には、大きなビニール袋に、いっぱいの氷と一緒に大きな魚が。
「ワラサ、?、ブリだあよ」
「でけーなー。ごちそうさま。すぐ作らなきゃ―」と持ち上げるが、かなりの重さだ。作業場のコンテナに入れて、台所に運ぶ。
我が家の大きな俎板にも余る大きさ。スケールをもち測ってみると、80センチを超えている。小さな魚なら、万能包丁で、間に合わせているが、これはそうはゆかない。とっておきの出刃庖丁を引き出す。かくて、突然の格闘が始まる。作にするにも、そのままの長さでは、うまく皮を引けそうにない。半分にして身と皮の間に包丁を入れる。背と腹の作が4本できる。内臓と頭と、皮は、犬猫用。血合いや、骨付き部分は、ブリ大根ように作り、それぞれタッパーに入れ、冷蔵庫にしまう。付録のサバも6匹。頭と腹を取り冷蔵庫に。1時間を超す格闘が終わると、昼のチャイムだ。
鏡開きだから、夕食は餅にでもと思っていたが、夕方に、ご飯を焚いて、寿司飯を作ろう。
鶏舎修理。トタンを張るための下準備を終わらす。
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