畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

試運転

2014-01-11 18:41:28 | 農作業

1月11日(土)  ときどき 

寒さは続く。朝もしっかり凍っている。自転車で走ると手袋をしても、指先は冷たい。だから、犬の散歩は、少し陽が高くなってから。当然時間はずれ込み、作業時間も遅れる。寒い間はしようがない、あまり無理をしないで、と気持ちを切り替えておく。まるまる一日、出荷作業だけで、一日が終わる。

でも、明日は、早そうに共同作業の招集がかかっている。秀地区の中山間地の草刈作業だ。この所しばらく、刈払機を使っていない。共同作業の場で、エンジンがかからなかったり、不具合になっても困るから、夕方のひと時、刈払機を使って、草刈の試運転。農道の草刈を30分ほどやる。

そして、風呂を沸かしながら、日記も終わる。冷えた身体を温めよう。

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寒中

2014-01-10 17:57:06 | 農作業

1月10日(金)  いちじ 

天気は、思ったより回復することのない、寒い曇りの一日。風も冷たい。午前中は、ゆっくり目に外に出て、昨年使った、大豆の脱穀機の分解清掃。注油もして、今年の年末までは、倉庫の隅で、お休みだ。

午後は、秀畑、花畑と回り、野菜の収穫。真冬は、霜が降りたり、凍ったりしている朝は、収穫できないので、ほとんどの野菜は、前日に収穫する。作業場の台の上に乗せ、茣蓙などを掛けておき、当日になり、調整する。5~6種類の野菜を収穫してくると、帰りは、4時過ぎころになる。いくらか、陽が長くなったとはいえ、それからもう一仕事云う気にはならない。家に入り、コーヒーを飲みながら、納品書などを明日用に切り替え、一休みをすると、もう、最後の鶏の世話の時間。集卵し、巣箱で寝ている鶏を、止まり木に移動する。家に入る直前には、外の水道の元栓を閉め、蛇口を開けて、凍結での破損予防。氷点下の予報の時は、絶対に必要な作業となる。

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寺会計

2014-01-09 18:34:23 | 暮らし

1月9日   いちじ 

夜の雨は、まとまって降ったが、明るくなる頃には上がる。しかし、朝のうちは、雨の名残か、なんとなく細かな水滴が空中を漂っているような感じだ。「しわしわする」と、当地では表現するが、本当に、そんな感じの中、犬の散歩に自転車を走らせる。こんな天気だから、冷え込みはない。しかし、昼になっても気温は上がらないようで、寒い一日。

こんな天気だからと、寺の事務。総会が迫っているので、一年間の事業まとめと、金銭出納をまとめ、会計報告を作成する。ときどきのメモや、領収証は、袋の中に突っ込んだまま。引っ張り出して、日付順に整理して、打ち込んでゆく。たっぷりの一日仕事だった。総会は、19日。やらなければならないことが、残ってしまう

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追突

2014-01-09 17:37:44 | 農作業

1月8日(水)  のち 

出荷。連れ合いの検査は、問題なく、昼前に帰ってこれた。おかげで、早めに作業が終わった。

大変な一日だった。朝、山梨で、果樹農業をやっている友人から、電話がある。仕事関係で、当市に来ているので、午後から、顔を見に寄りたい、と。午後2時過ぎ、駅のそばだが、これから向かうとの電話。そろそろ着く頃だが、遅いなと思っていると、県道から入る所で、追突されたと連絡。すぐそばなので、軽トラを走らせると、すでに、パトカーが数台赤色灯を回しながら、点々と止まっている。挨拶もそこそこに、話を聞くに、右折するために停止している所に、軽トラックが追突してきた。乗用車の後部がへこんでいる。軽トラックが、まともに後部に追突している。見事に、真後ろなので、尾灯は左右とも全く壊れていない。運転をしていた、友人の同僚の若手は、具合がよくないと救急車で、病院に向う。小雨が降り続く中、実況見分が続くが、一向に終わる気配がない。警察に問うと、まだ一時間以上はかかるとのこと。一度帰って、作業を終わらすことにする。

一通り終わらせ、現場に向うが、まだ、終わっていない。友人も念のため、診察してもらうと云う。警察が引き揚げてから、大事を取って、私が変わって運転をして、病院に向う。同僚が診察を受けた病院に向うが、5時を過ぎて、医師が帰ったため、診察できないと云うので、救急のある病院に回る。同僚は、警察署で、事情聴取を受けていると云う。診察が終わり、警察署に向う。同僚は、軽いむちうち症とのこと。同僚とも合流でき、一緒に我が家に向うのは、7時を過ぎる頃。連れ合いに、寿司の出前を取って、夕飯にしようと、連絡を取っておく。友人たちも、帰りを一日延ばし、ビジネスホテルに一泊することにした。なんとなく、あわただしい、夕食ののち、雨の強くなるなか、ホテルに向って行った。

追突した軽トラックの運転手は、88歳の老人で、最初のうちは、かたくなに、名前も住所も、口にしなかったのが、時間がかかった理由だったそうだ。警察の聴取には、応えても、相対の事故処理の話し合いには、応じようとしなかったそうだ。警察は、民事不介入の立場から、間には入らない。老人は、高齢の為、免許証の返上を迫られることを恐れて、事故を公にすることを嫌がったのだろうと、酒飲み話だった。

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トンネル

2014-01-07 19:22:40 | 農作業

1月7日(火)   いちじ 

花畑。昨日、強風のため、中止したトンネル張り作業。風がほとんど吹かないから、能率がよい。アーチを立てて、長いPOフィルムを被せる。両端は杭を打って、其の杭にフィルムをぴんと張ってしばりつける。両脇には、アーチの間に杭を打って、フィルムがはがれないように、マイカ線を張って抑えつける。杭は、しゃがみ込んで、金槌で打ち込む。マイカ線を張るには、トンネルの左右に動き、、しゃがみ込んで、杭に巻きつける。かなりの運動量だし、しゃがみ込んでの作業が多く、腰にきつい。短いトンネルだが、5本張り終えると、がっくり疲れ、夕方には、腰がパンパン。風呂が気持ちよい。

明日の出荷の為の野菜収穫。連れ合いは、検査のため、病院なので、一人での作業となる可能性が大きい。そのために、今日は、英気を養っておこう。

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強風

2014-01-06 18:16:40 | 農作業

1月6日(月)  

強風の一日。

花畑に、POフィルムなどを運び、葉物類にトンネル掛けをしようと出かける。アーチを立てて、POフィルムをかけるが、風が強く、フィルムは舞いあがる。10mほどの長さだから、なんとかなるだろうと、始めたが、かなり苦労する。どうにか一畝だけは完成させる。様子を見ながらの作業にしようと、アーチ縦を先行させる。アーチも何年も使っているから、土に挿す部分が錆びて、折れたりしている。かなず地で叩いてつぶし、刺しやすくしたりの作業をやり、昼上がり。天気予報で、午後の風の様子を見ると、今日一杯は、10m近くの風が続く。明日は、風は穏やかな予報なので、作業の順番を逆にする。

午後は、秀畑に行く。ゴボウの収穫と、ジャガイモの収穫。ジャガイモは、三品種だが、インカノメザメと云う品種は、ほとんど小玉ばかり。少しばかり植えておいた紫ジャガイモは、ある程度大きくなっていたが数は少ない。キタアカリは、きれいなイモがある程度できていたが、量は少ない。全体的に、収量が少なく、がっかりして帰る。こんな時は、なおさら疲れる。

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貯蔵

2014-01-05 18:42:27 | 農作業

1月5日(日)   ときどき 

種イモ類を積んで、花畑へ。昨日、掘り始めたので、続きを掘り、深さが2m弱の穴を掘る。ひろさは、一坪弱くらいか。底にサツマイモ、ショウガを並べる。ショウガは、少し黴たり、腐り始めたものもあったが、地中は、空気は遮断されるだろうから、そのまま入れる。少し土を被せ、籾殻を入れる。その上にさらに土で埋め、深さいメートル弱になった所で、ヤマイモの種を並べる。土を被せ、その上を稲藁で被覆し、土で埋めて、こんもりとした砂山状にする。ハウス用のPOフィルムを広く被せて、飛ばされないように、縁にぐるりと土を載せる。昨年、雨を浸みこませて、腐らせたので、しっかりと被覆しておく。昼のチャイムが鳴る頃に、完了。

午後は、機械を引き上げ、明日の準備。少しばかり、薪の整理をして、作業終了。

夕方早めに上がり、寺の事務仕事。

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仕事始

2014-01-04 18:04:26 | 農作業

1月4日(土)  ときどき 

営業店、二軒への出荷。あすから営業を始めると云うことで、荷物を作る。

作業場を、非日常の餅つき場から、出荷作業場へと模様替えが、仕事始め。杵や臼などは、また一年間は、物置の隅で、眠っていることになる。作業台は、また、一年間、いろいろな野菜たちの整理調整の台として、活躍してもらわなければならない。私たちは、それに応えるべく、四季を通じて、途絶えることがないように、いろいろな野菜の生産に精を出さなければならない。

一年の始まりを、新たな気持ちで、スタートだ。この数年、4日に営業すると云うから、3日が仕事始めだったが、今年は、三が日をゆっくり休めて、もうけもののような気持ちでの仕事始めだ。昼過ぎには、荷物を作り終える。

充分、陽が高いので、次の仕事に手を付ける。昨年できなかった作業で、最も急ぐこと。種イモ類の貯蔵だ。一月以上遅れてしまった。でも、これから、1,2月の厳寒期を地中深くで、過ごさせないと、腐ってしまう。すでに遅すぎるかもしれないが、放ってはおけないからと、ミニショベルを、花畑に運び、穴掘りに手を付けてくる。貯蔵の為の、藁やもみ殻を用意し、明日、すぐに出かけられるよう、準備完了。

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三が日

2014-01-04 07:35:26 | 暮らし

1月3日(金)   いちじ 

駅伝は、箱根の山を下り、ゴールへと出発した。正月の三が日の最後の日。

娘は、トップ校がゴールする頃、帰って行った。

入れ替わりに、Koさんが来る。年末に、正月に遊びに行っていい?、と言っていた。彼とは、私たちが移住した頃からの友人。近くの村で、ニワトリを飼い、タマゴを消費者、自然食品店に販売していた。私たちより、一回りほど若く、一人で、農業生活を目指していた。お互い、同じような方向を向いていたことから、親しく付き合い、協力し合っていた。数年後、結婚し、その後、私たちの住む町に移住してきた。子供が生まれる。移住農業者には、農業だけで、生計を立てるのはきつい。持っていた技術を生かし、設備関係のメンテナンス業で生計を立てるようになる。彼女の方が、農業を続け、彼は休めるときに手伝う位になって行った。私たちは、本格的に農業一本で暮らすようになり、あまり合うこともなくなって行った。

子供たちも成人し、独立してゆき、数年前から、メンテナンス業を止めて、かつての夢に戻った。再び、ちょいちょい顔を合わすようにもなり、昨年暮れには、連れ合いの入院もあり、ミカンに関して、全面的に依頼することになった。私たちの野菜の不足の時には、彼の作る野菜も、お客さんに食べてもらうようにもなった。そんな付き合いが復活して、暗くなるまで、今後の農業のことなどを話題に、杯を傾け合った。

2014年の正月も、こうして幕を閉めた。

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テレビ漬け

2014-01-02 18:27:45 | 農作業

1月2日(木)  

二日目も穏やかな幕開け。静かに過ぎてゆく。

実業団から、箱根に変わるだけで、今日もテレビ漬けで過ごす。

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