7月20日(水) いちじ
午前中、濡れるほどの雨がザーッと降ったが、短時間だったので、雨量を計測するほどではなく、地面が一時、濡れるぐらいだった。
出荷作業。午後は家の近くの田んぼの草刈り。モアは使わず、全部刈払機でやってしまう。
ツバメの続き。
手頃の箱はなかなか見つからない。4羽の雛は巣箱に入れて、ネコにやられないように、勝手口の中に入れておき、二人で、家の中や物置などをひっかきまわす。時間がたつほどに、飛び回るツバメの数が増えているようだ。4羽、あるいは、5~6羽か。
ツバメは、二度子育てをすると聞いている。ということは、これは二度目の子育ての時期だから、今年の雛たちのツガイだろうと思っていた。だとしたら、子供たちの子育ての危機だと、親鳥たちが、応援に来ているんだね、孫たちの命を助けるために。そして兄弟たちも、甥や姪の命の危機だと。明らかに大きな2羽と、それより小柄な4羽だった。
ますます、助けてやらなければと思う。そんな時、連れ合いが、一升枡見つけてくる。今後使うことは、まずない。よしと、枡の一方を半分ほど切り欠き、親鳥たちが、出入りしやすいようにとしてやる。
枡の中に巣を入れて、前に倒れないように周囲にもみ殻を詰める。脚立に登り、インパクトドライバーで枡を外壁に留めるが、元の位置だと、天井が邪魔をして、作業できない。どうにか止めることができるのは、元の位置より、10センチ近く下になる。心配だがしょうがない。どうにか、取り付けて、汗だくになった汗を拭き、脚立や道具を片付ける。
ツバメたちは、相変わらず、忙しく飛び回る。巣の近くに行って、ホバーリングをするが、枡の枠には止まらない。それを何度も繰り返している。やはり、警戒してダメなのかなと思いつつも、無駄にした、2時間半を取り戻そうと、畑に出かける。
昼上り、どうなんだろうと。巣を見るが、親鳥はいない。やはり、とがっかりしたが、連れ合い。ちゃんと餌をやっていたよ。枡のふちに富まていたよ。