畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ツバメー3

2016-07-20 18:53:44 | 暮らし

7月20日(水)    いちじ 

午前中、濡れるほどの雨がザーッと降ったが、短時間だったので、雨量を計測するほどではなく、地面が一時、濡れるぐらいだった。

出荷作業。午後は家の近くの田んぼの草刈り。モアは使わず、全部刈払機でやってしまう。

ツバメの続き。

手頃の箱はなかなか見つからない。4羽の雛は巣箱に入れて、ネコにやられないように、勝手口の中に入れておき、二人で、家の中や物置などをひっかきまわす。時間がたつほどに、飛び回るツバメの数が増えているようだ。4羽、あるいは、5~6羽か。

ツバメは、二度子育てをすると聞いている。ということは、これは二度目の子育ての時期だから、今年の雛たちのツガイだろうと思っていた。だとしたら、子供たちの子育ての危機だと、親鳥たちが、応援に来ているんだね、孫たちの命を助けるために。そして兄弟たちも、甥や姪の命の危機だと。明らかに大きな2羽と、それより小柄な4羽だった。

ますます、助けてやらなければと思う。そんな時、連れ合いが、一升枡見つけてくる。今後使うことは、まずない。よしと、枡の一方を半分ほど切り欠き、親鳥たちが、出入りしやすいようにとしてやる。

枡の中に巣を入れて、前に倒れないように周囲にもみ殻を詰める。脚立に登り、インパクトドライバーで枡を外壁に留めるが、元の位置だと、天井が邪魔をして、作業できない。どうにか止めることができるのは、元の位置より、10センチ近く下になる。心配だがしょうがない。どうにか、取り付けて、汗だくになった汗を拭き、脚立や道具を片付ける。

ツバメたちは、相変わらず、忙しく飛び回る。巣の近くに行って、ホバーリングをするが、枡の枠には止まらない。それを何度も繰り返している。やはり、警戒してダメなのかなと思いつつも、無駄にした、2時間半を取り戻そうと、畑に出かける。

昼上り、どうなんだろうと。巣を見るが、親鳥はいない。やはり、とがっかりしたが、連れ合い。ちゃんと餌をやっていたよ。枡のふちに富まていたよ。

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作業日記

2016-07-19 18:51:58 | 農作業

7月19日(火)  いちじ 

真夏の暑さ。午前中は、畔の草刈り。刈払機で半日やると、それだけで、一日動いたように疲れる。

午後は、ゆっくり休み、変換畑に。ソラマメ後のマルチを片付けるため、畝間の草刈り。一休みして、マルチの撤去を始める。三角鎌で、ふちに載っている土を掘り起こしながらフィルムのわきを外すのだが、硬いうえに草の根がびっしりで、三角鎌の柄が折れてしまった。残念ながら、ここでおしまい。ホームセンターへ。

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パンク

2016-07-18 19:09:06 | 農作業

7月18日(月)   ときどき 

午前中、草刈り。刈払機で、田んぼの法面を刈る。上の田んぼとの法面は、田んぼの中に入って刈るから、泥の中を歩きながらで、この暑さの中答える作業だ。最後に、軽トラを止めている脇を刈っているとき、撥ねて、タイヤに刈刃が触れて、切ってしまった。タイヤ自体はかなり古く摩耗しているから、惜しくはないが、手間がかかるなと、タイヤ交換。

ところが、タイヤが外れない。中古で購入してから、ほぼ丸5年。その間ずっと取り付けっぱなし。くっついて外れない。しょうがなく、パンク状態で、走ってくる。5分くらいのところを、ゆっくりと10分以上かけて、ゆっくり走ってくる。

潤滑材をスプレーして、てこを利用しても外れない。最後の手段で、ガストーチランプで、加熱して、ようやく動くようになった。が、高熱で、ボルトにも触れないほどなので、昼にする。

午後は、あまりの蒸し暑さと、失敗の気落ちから、ようやく外に出たのは、15時ころ。タイヤ交換をしてから、出荷用の精米をしながら、格納庫をちょっと片づけたり、サトイモ畑の草取りなどで、時間をつぶす。

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水かけ

2016-07-18 05:13:47 | 農作業

7月17日(日)   いちじ 

午前中は、共同作業の草刈り。前回から、ひと月しかたっていないので、草は短く、日曜日で、参加者も多く、半日で終わる。

午後は、大豆の水かけ。

ポンプと、水道用のホースを何本か車に積む。ガソリンを満タンにしておいた。給水バルブのマスのところから、田んぼの水手の排水ますのところまで、溝を掘ってある。適当なところで、溝を板でせき止める。そこにポンプを据えて、ホースをつないで、一番遠いところまでホースを伸ばす。バルブを開けると水は溝を流れ、板のところで一杯になるので、エンジンをかけて水をくみ上げる。大豆をまいた溝のところだけに水をかけて回る。

全体では400メートルほどになるので、予想以上に時間がかかる。満タンにしてきたガソリンもなくなり、家まで補給用のガソリンを取りに行ったりして、全部に蒔き終わったのは、6時過ぎだった。

さて、これで発芽してくれるか。はたまた、もう一度くらいは水かけが必要か。

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ツバメ=2

2016-07-16 18:44:26 | 暮らし

7月16日(土)    いちじ 

午前中、出荷作業。午後、モアで、田んぼの畔草刈り。ゆうがた、昨日植えた苗の水やり。

ツバメのこと

我が家には、ネコならぬ、トコがいる。狩猟名人(猫か?)で、特に、鳥をよく捕まえている(ネズミを捕るネコ、トリを取るトコ、ヘビを取るへコ)。ヒヨドリなども時々捕まえるから、褒めてやっている。もしや、チャチャがと巣の下に行くと、軒下にごろりと転がったツバメの巣。中には、ようやく羽が生え始めたばかりというような雛が一羽。猫に見つかる前にと、急いで拾い上げ、連れ合いを呼ぶ。どうしたものかと相談。何とか戻してやりたいと頭をひねる。接着剤で貼り付けようかとも思うが、すぐ付くような速乾性のものはない。とりあえず、脚立を用意する。親ツバメたちは、心配しているのか、警戒しているのか、忙しく飛び回っている。

雛が一羽だけとはと、連れ合いが探すと、軒下に積んであるコンクリートブロックの穴の中に、もう3羽、落ちていた。こちらも、外傷はないようだし、ちゃんと生きている。やっぱり、何とか巣を戻してやろうと、どんな方法が良いか、考える。木の箱が良いのではないか。木の箱の中に巣を入れて、その木箱を壁にビスで止めてやれば、落ちることはない。しかし、野生のツバメが、果たしてそれを受け入れるだろうか。カモやヒバリなどは、巣を見つけられると、危険を察知して、放置してしまうのを経験している。果たしてツバメは。

けど、このままだと雛は死ぬ。戻してやれば、もしかしたら、親鳥は、子育てを再開するかもしれない。ダメもとで、やってやろうと、木箱を探す。

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空降

2016-07-15 18:04:24 | 農作業

7月15日(金) 

朝から、どんより曇り空。夜中にも弱い雨があったようで、雨音をぼんやり覚えているし、証の地面もうっすらしている。天気予報もばっちり。雨雲の予想も、確実に空を覆ってくれる予想図。歓喜による雨だから、突然に、ザアーっと強く降るようだ。家の周りでの作業を選ぶ。少しゆっくりと新聞を読んだり、コーヒーを飲んだり。

午前中は、キュウリ用の畝の周りのもみ殻敷。午後は。苗を60本植え付けて、屋外なので、ネットに麻ひもで結束する。

昼過ぎには、空が真っ黒になり、大雨洪水警報が、防災無線で流された。

しかし、パラパラすることはあったが、濡れるほどの雨がないまま、警報解除が放送された。

丸一日、期待と心配と、明日の出荷のための収穫への影響を考えたりしながらも、見事な空降り、がっかりしている。これから数日も、梅雨曇りだが、雨の予報はない。大豆に水かけが必要かも。

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種蒔

2016-07-15 09:20:06 | 農作業

7月14日(木)  ときどき 

今日も、真夏の暑さ。明日ぐらいには、一雨というので、大豆の種まきを決める。今年は、変換畑に直接播種することに決めた。

この何年も、宮畑で、大豆は栽培していた。この畑は、神社のすぐわきだし、農家の数件の家とも隣接していた。大豆を直接播種すると、発芽しかけたばかりのところを、鳩に食われたり、カラスに引っこ抜かれたりの、鳥害が多かった。膨張ネットを使ってみたりもしたが、撤去するとき、幼苗を傷つけたり、抜かれたりもあり、苗を植え付ける方法に切り替えた。発芽率のこともあったが。

変換畑は、田んぼのど真ん中。周りはすべて田んぼで、稲が植えられている。鳥害は少ないだろうとの判断だ。

小型管理機を走らせ、播き溝を作るまでは一緒だ。そのあとに大豆を2粒づつ点々と落としてゆく。あとは、足で踏みつけつつ覆土する。田んぼのすぐ後なので、土はごろ土。まるで石河原のような状態。ほとんどの大豆は、隙間に落ちて隠れてしまう。どれだけの深さまで落ちたかはわからない。深すぎたら、発芽してくれるだろうかと、心配にはなるが、勝ってくれと、目をつぶる。

40めとるほどの長さの畝、10列に五種類の豆をまく。6時ころまでかかったが、一日で終わり。

昨年までは、数回に分けて、トレイに蒔いて、植え付ける、を繰り返し、何日もかけていた。そのうえ、雨が降らなければ、夕方の水かけに、暗くなるまで汗を流していた。

今年からのやり方でよければ、もし水かけにしても、1,2回で済むだろう。鳩が、気づいてくれないよう祈る。

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ツバメ

2016-07-13 16:43:34 | 暮らし

7月13日(水) 

出荷作業。夏の果菜類が増えた。そして、今日は、枝豆も。貧弱だった箱の中が、種類も量もぐんと増えた。やりがいのある、出荷作業となってくる。箱詰めまでで、昼になり、納品書打ちなどは、昼休みの後になる。

午後は、事務作業などのままずるずると、パソコンの前に座ってしまった。雨も降ってはいないのに、だらけてしまう。夕方になり、反省するが、時間は戻らない。

数日前、勝手口を出ると、脇の壁にあったツバメの巣が、なくなっているのに気づいた。

移住して、30数年、何度かツバメが巣作りの場所をと探しに来てはいたが、作業場なども入り口が狭かったり、猫がたくさんいるせいかも、巣作りを始めたことはなかった。今年、勝手口のわきの軒下の外壁に、小さな泥の塊を見つけ、注視していたら、二羽のツバメが忙しそうに、泥や枯れ草などを運び、巣作りだ。こんなところに、うまく作れるのだろうかと、心配しながら、気に留めていた。

何日か後、小さな両手で、そっと掬えるほどの半円の巣の中から、ツバメの顔がのぞいている。そして、卵を産んだのだろう。しばらくすると、二羽のツバメたちが、忙しく、周りを飛び回っては、戻り、再び飛び立っていくようになった。きっと、雛が孵ったのだ。何羽ぐらいいるのかね、などと話している矢先だった。

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作業日記

2016-07-12 18:24:53 | 農作業

7月12日(火)  いちじ 

ちょうしょくごYさんは、鳥取へと帰って行った。

裏の畑の畝間の草を刈り、マルチの撤去の準備。そのまま、家の周り、ハウス回りなどの草刈り。お盆でもあることから、午後は、草刈機を背負い、草刈りを続ける。

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作業日記

2016-07-12 06:16:24 | 農作業

7月11日(月)  

変換畑のロータリー耕。大豆の種まきが近づいた。

家の裏の畑のアーチネットの片づけ。

一年ぶりくらいでの来訪者あり、早めに夕食の準備にかかる。

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