畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

秋作

2016-10-11 18:09:02 | 農作業

10月11日(火) 

花畑。488穴トレイに蒔いた苗の定植。ベンリナ、チョウホウナ。穴が小さいから、培土の量も当然少ない。そのために、最初に播種した、玉ねぎや、ベンリナ、チョウホウナは水かけがうまくできずに、発芽不良や、枯らしてしまったものが多く、できた苗は半分にもならなかった。とりあえず、植えることのできる苗だけ植えて、不織布をべた掛け。

午後は、テープ加工した大根などを播種する畝作り。もう草が小さく芽を出しているので、小型管理機で、耕してから、綱を張り、施肥。小型管理機で鋤き込む。明日には種蒔の予定。

遅れに遅れてしまったが、ようやく天気も安定に向かいそう。急がなければ。

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作業日記

2016-10-10 17:31:22 | 農作業

10月10日(月) 

午前中、花畑。途中だった防獣ネットを完成させる。

午後、セルトレイ種蒔。288穴トレイ、菜花播種。3トレイ。

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トレイ育苗

2016-10-09 17:46:21 | 農作業

10月9日(日)  いちじ 

今日もすっきりしない天気。あさから、どんより、ときどきパラパラ。濡れるほどの雨は、一時的だったが、気持ちが乗らない。

育苗用の培土作り。水稲用の400以上穴のトレイにいろいろと育苗播種をしてみたが、どうもいまいちうまくないようなので、プラグ苗用のセルトレイを購入した。128穴のトレイは、育苗用として使っていたが、玉ねぎ苗や、菜っ葉類には大きすぎる。200穴と288穴のトレイを取り寄せた。このトレイで育苗してみようと土入れをして、降る雨を利用して、水かけ。

288穴4トレイ。200穴5トレイ。

トレイ種蒔。200穴トレイ3トレイに玉ねぎの種。人穴に3粒づつくらいで、播種。一穴2本の玉ねぎ苗を想定。

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整理調整

2016-10-08 17:51:06 | 農作業

10月8日(土)  いちじ 

ときどきパラパラある曇り空。昼ころ一時的にザーッとの雨があった。

今日は寒露。朝は少しひんやりする気温だったが、午後は気温も上がり、蒸し暑く、汗ばむほどになる。

出荷作業は午前中に終わらせる。午後は、里芋の整理調整。先日彫り上げて、畑に転がしておいた芋。早朝、犬の散歩から帰った連れ合いに、雨がパラパラしてきたからとせかされ、ざっと土を落として、塊のままコンテナに詰め、作業場に入れておいた。土を落としながら、親芋、子芋、孫イモと分け、出荷できる芋と種芋にする芋、小さすぎて捨てるものとに分け、出荷用は、根とズイキの部分を取る。結構の量と、面倒な作業で、たっぷり夕方まで。

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切替

2016-10-07 18:02:08 | 農作業

10月7日「金) 

秋晴れの予報だったが、ほぼ一日曇り空。ひんやりした空気で、朝、犬の散歩に行く連れ合い、ヤッケを着なくっちゃと、飛び込んでくる。

花畑。トラクターでキレイに耕した、畑の表面。マルチフィルムを張った畝の上。無神経に、ぼこぼこと足跡を付けられる。キョンである。野菜などの被害ではないが、頭にくる。防獣ネットと、防獣杭を荷台に積む。カボチャやオクラなどの畝は、もう収穫も終わり、片づけを待つ状態。これから作付けするところをネットで囲む。夏作と冬作をうまく切り替えて、囲えるように考えながらやってはいるが、一部囲いの外にせざるを得ない箇所ができる。そういうところは、根菜にはしているが。

夏作後は、ネットを撤去するのだが、地際は草が絡みつきひどい状態で、ネットを外すのに苦労しながら、新しく張り替える。

余計な作業が増えて困る。

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作業日記

2016-10-06 18:21:09 | 農作業

10月6日(木)  いちじ 

里芋掘り。土を乾かすように、掘った株のまま放置しておく。

裏の畑。ニンニク用の畝たて、マルチ張。

午後は、花畑。夏作の片づけ。防草シートを撤去して、収納。マルチフィルムの撤去、2畝。今日は、夏に逆戻りしたような暑さで、汗だく。作業着は、土ぼこりで、べっちゃりになってしまう。

暑くても、こんな時は、湯船につかり、すっきりとする。

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作業日記

2016-10-05 16:59:19 | 農作業

10月5日(水) 

雨がパラパラすることもある。昼休み時にはテラスの屋根をたたく雨音がするほどにもなるが、時間は短く、アスファルトがうっすらする程度で済んだ。台風は、かなり北のコースで、この辺は、ほとんど影響はないのではないかと、ほっとする。

出荷作業。彫ってある里芋の整理。

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クズ米

2016-10-04 18:01:23 | 農作業

10月4日(火)   いちじ 

雨は、昨晩早いうちに上がったようだ。水たまりもあまり大きくない。またしても、台風。この辺は、あまり影響なさそうだが、南の熱い空気を伴って、異常な暑さだ。

先日、隣から、クズ米が運ばれてきた。鶏のエサ用に、出たものは全部買わせてと、頼んである。25kg入りのコメ袋が31袋置き場が片付いていないので、作業場の入り口に積んである。明日の出荷作業に邪魔なので、片付けねばならない。クズ米や糠などの鶏の餌を積んであるところには、古くて虫のわいたような袋がそのまま積んだまま。まずはその始末だが、それには、変換畑に放置したままの運搬機を引き上げてこなければならない。変換畑で、エンジンをかける。エンジンはかかったが、スターターの紐が切れてしまう。エンジンをかけたまま軽トラで引き揚げてくる。スターターの紐の修理は農機店でやってくる。

ごご、古い糠などを運び、鶏糞の山の上に撒く。後日、アーチパイプを組んで、屋根を付けたら、鶏糞と混ぜて、たい肥にする予定。

掃除をして、きれいな置き場を作り、コメを移動する。

夕方、住職のところへ、施食会のお布施を届けに行く。

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別れの日

2016-10-03 17:50:41 | 猫、犬

2016年9月19日

二晩目の添い寝。ソラの小さな静かな呼吸に安心して、アルコールの力も借りて、眠りにつく。

目覚めたのは、日付が変わったばかりのころ。ソラに変わりはない。二本の前足は揃えて、体の少し前に。後ろ足もそろえて、揃えて、少し後ろに伸ばしている。尻尾は少し垂れ気味に後ろに伸びている。顔はタオルを低い枕に、眼を半分開いた状態で、きれいで優しい表情のまま静かに寝入っている。何か考え事をしているように。

常夜灯のほの明かりの下で、そんなソラの表情を見続ける。ソラが、我が家に来てからのいろいろのことを思い出し、その時々の空の面影が、今のソラにダブる。わかっているのに、元気になってと小さな声をかける。まれに、前足と後ろ足を小さく前後に動かすような動作を見せることもあった。テラスを歩いているのだろうか、庭を跳ね回っているのだろうか。

時々、うつらうつらとしながらも、朝まで、ソラと一緒にいた。連れ合いが起きてきて、連れ合いと変わり、朝の家事を始める。連れ合いが、声をかけるとちゃんと答えるよ、と声をかけてきた。夜の間も何となくそんな感じはあったが、はっきりしなかった。ソラのところに行く。

二人で声をかけると、確かに小さく声も出し、心持目も大きく開き、足も前後に動かす。しばらくして、ネコが背中を地面にこすりながら右左にごろごろする動きをするように、前足と後ろ足を上げるが、今のソラには、数センチぐらい上げるだけの力しか残っていなかった。そして、また静かな呼吸をするだけに戻ってしまった。

連れ合いは、朝の動物たちの世話に、私は、朝の家事に戻り、時々様子を見続ける。

朝食が終わり、連れ合いは、少しの時間だが、ソラをテラスに出してやった。なんとなく、少し元気になったみたい、と連れ合いも、希望的な言葉を発する。

8時過ぎ、約束の籾摺りの準備のため、作業場に出る。

ソラの容態は変わらない。相変わらず、静かな呼吸をし、横たわっている。ずっとそばにいてみてやりたいが、そうもゆかない。作業場での作業や、育苗の種まきをしながら、出たり入ったり。

早めに引き上げようと、4時過ぎには片づけを始め、家に入る。コーヒーを入れて、ソラのそばに座り込む。相変わらず、静かだし、顔も穏やかだ。時々、手のひらを当てたり、さすったり。表情は変わらず、本当に気持ちよさそうに眠っているかのようだ。

しばらくして、ソラは、二度ほど、大きく深呼吸をするかのように、大きくおなかを上下させた。そして、前足と、後ろ足を、小さく前後に動かした。

こうして、ソラは、掛けていってしまった。

2016年9月19日  16時50分。ソラとの時は、止まった。

今思う、唯一の慰めは、ソラの寝姿に、ほとんど苦痛の様子がなく、静かに、穏やかに、きれいなままでいてくれたことだ。最後の最後まで。

火葬炉の前の最後の別れの時も。

    

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日記

2016-10-03 17:47:55 | 農作業

10月3日(月)  のち 

雨は夕方から。3時過ぎころからパラパラはじめたが、次第に本降りになった。薪釜で、風呂を沸かすにはちょっと嫌だなというぐらいに、降っている。

昨日の施食会の会計、寺の片づけ。農協へ。で終わらせ、雨前にと里芋を掘る。そのあとは、手を泥だらけにしながら、芋の整理。

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