〈編集後記〉
◆震災後の三号目となる。前回はゲストとして寄稿してもらった藤村洋介さんが新たに同人として参加。二人目の二十代男性。千田遊人は、東京の大学に復帰したが、同人としては参加し続けたいと。
◆太平洋氏が、ペンネームを変更、本名の鈴木東吉名義とするとのこと。長く、気仙沼高校をはじめとする地域の高校で音楽教師を務められた。教員生活を終えての心境の変化があったのか。この春、気仙沼市民会館の館長 . . . 本文を読む
〈編集後記〉
◆震災後、二号目、第二十二号。前回はお休みの、照井由紀子、中田紀子、小野寺正典さんから原稿が届いた。お待ちしていました。
◆今回、藤村洋介さんをご招待。二〇代の若者。震災前に戻ってこられたと。いま、さるメディアで活躍中(三篇目「ラジオ」参照)。インターネットの「ミクシイ」で知り合った。いただいた作品から、四篇を選んだ。次号からは是非、同人として参加いただきたい。
◆九月発行の二 . . . 本文を読む
〈編集後記〉
◆第二十一号、通算百一号の新たな出発。何の事件がなくても、今回の書き出しはそうなったはずだ。
今号は震災特集号、となった。そうと相談したわけではないが、もちろん、ごく当然の成り行きとしてそうならざるを得なかった。同人それぞれがその場所で言葉を紡いだ。地震のこと、津波のこと。
言葉の持つ力はどれほどなのか。こんなに、と明確に言うことはできない。しかし、私たちは言葉を紡ぎ出すほ . . . 本文を読む
「こころ」のほうは、朝日新聞出版から2013年6月30日に出て、8月15日で五刷を重ねている。
「ミライノコドモ」は、6月5日の初版。アマゾンで同時に購入したもの。
「こころ」は、朝日新聞の連載を一冊の本にまとめたもので、ソフトカバー。123ページまで振ってある。定価1200円プラス税。
「ミライノコドモ」は、未発表のもの、現代詩手帖など様々なメディアに発表したものを集め . . . 本文を読む
千田基嗣 @motochida 00:57
おや、今日の河北新報に書評が出てたな。@motochida 佐々木中「踊れわれわれの夜を、そして世界に朝を迎えよ」河出書房新社 goo.gl/wlGt3m
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谷川俊太郎は、同時期に二つの違う傾向の詩集を出すという話があって、今回も「こころ」と「ミライノコドモ」が、今年の6月という同じ月に出ている。
ずいぶん前の「定義集」と「夜中に台所でぼくは君に話しかけたかった」という2冊の詩集がそんな関係で、「定義集」のほうは、現代詩の世界でも先端に位置するような問題作であり、「夜中に…」のほうは、詩のひとつひとつが、具体的な人物に向けて書かれた . . . 本文を読む