ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

本の力

2014-04-05 15:00:08 | エッセイ
 今回の朝のドラマには、また泣かされている。  このところの朝のドラマには、連続して泣かされている。  「花子とアン」は、図書館のためのドラマだ。本というものの力が、ドラマの根底にある。  現実ともうひとつの現実、もうひとつのリアリティ、そのふたつの力の相克がドラマの推進力になっている。  もちろん、ドラマというもの自体が、もうひとつの現実そのものなのだが、その枠の中に、重ねて、現実ともう . . . 本文を読む