ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

曼珠沙華 霧笛128号から

2019-01-24 22:47:07 | 2015年4月以降の詩
(写真:藤野茂康氏)花の美しさなどというものはないあるのは あるのは美しい花 真っ赤な毒入りの曼珠沙華家のそばのがけの草むらのなかにちょうど彼岸時に花をつけるこの世とあの世の境い目を区切るように真っ赤な毒入りの曼珠沙華 口に含むと恐ろしく甘いに違いない見かけは燃えるように赤いのに能面のように端正でしかしいったん口に含むと恐ろしく甘いすべてがとろけて意識を失ってしまうよ . . . 本文を読む

1月23日(水)のつぶやき

2019-01-24 02:01:52 | つぶやきまとめ
竹中平蔵を批判したぐらいで、東洋大学が「退学」など、とんでもないことだ。批判は学生に考える力があることの証明だ。これを禁じると学問も思想も育たない。日本は大学でさえ批判を禁じる国になった。もはや国自体が馬鹿面して、崖っぷちに突っ込んでいる。 — 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2019年1月23日 - 09:12 ◆書架整理で手にした本の中からご紹介◆ 鵺の家(廣嶋玲 . . . 本文を読む