ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

法治国家としての日本は崩壊の危機にあるのか?

2020-02-22 11:47:40 | エッセイ
 どうにも悲しい話題が続く。 私たちが若いころには、歴史は進歩すると期待していたものだ。その当時は悲惨なことがまだ世界に多々残っているけれども、ゆくゆくはその悲惨な状況は改善されると信じていた。悲惨なことはすべて解決して、人類すべてが幸福な暮らしを営めるようになる、とまでは思わなくとも、少なくとも、牛歩のごとくであっても、世の中は改善していく、進歩していく、基本的人権がもっと尊重される社会が実現し . . . 本文を読む