ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

宇野常寛 遅いインターネット 幻冬舎 あるいは〈グローバルな市場の強力なプレイヤーたち〉

2020-06-01 23:21:08 | エッセイ
 すいすいと読める面白い本であったことは間違いがない。ただ、読み進めながら、どこか違和感が付きまとう。 こないだ、糸井重里氏がほぼ日のコラムで、自由について書いておられた件で少々考えるところあり、ブログにアップしたところ、自治総研、前福島大学の今井照先生から、糸井重里の歴史的な位置みたいなものはこの本に良くまとまっているよと教えていただいた。 吉本隆明から糸井重里への流れ、なるほど、そうだな、的確 . . . 本文を読む