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ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

おれはおれだ

2011-08-23 21:41:24 | 震災後

何がどう変わっても
おれはおれだ
変わらない
もはや変わるすべがない

寒くても
暑くても
おれはおれだ
変わるすべがない

おお
おまえは
たくましく
変われ
立ち上がれ
成長しろ

おれは
ここにいて
立っている

立っているぞ


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2 コメント

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Unknown (みおっち)
2011-08-23 23:05:14
腕いっぱい広げても届かない太い幹の
首が折れるほど見上げても先のわからぬ高枝の
そんなどっしりした大木を連想させます。

父性の大木。

最近ではそんなお父さん、いなくなりまししたね。みんな心配し過ぎで構いすぎです。

お父さん大木に抱っこされてお昼ねしたら気持ちいいでしょうね
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小ささ ()
2011-08-24 23:23:31
 いや、むしろ、もはや大きくはなれない、おれは、この小さいままで居直ってる、みたいなことかもしれませんね。
 震災の後で、私には何ができるか、と問うた時に、ここまで歳をとって今私であるような存在から変われるわけではない。今の私であるような私が、そのままで、(ある意味これまでと同様に)できることをやるというほかないんだろうな、みたいな。
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