ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

秘密

2018-05-13 11:07:37 | 2015年4月以降の詩

秘密内緒にしてね指切りしましょ

誰にも言わないでね

公の場ではね

官公庁のど真ん中の密室で何を語るかどこまで語るか調整して

すり合わせて腹を合わせて緊密にシナリオを組み立てて

 

記憶にあることは記憶にあるし

忘れたことは覚えていない

何にも調整する余地のないシンプルなこと

資料を参照して思い出すこともあるが

しかしまあ

覚えていることを忘れたふり

資料探して確認したことを知らないふり

するのは

ずいぶんと骨の折れること

 

今後の方針について調整するのはふつうのことだが

過去の記憶について調整する

とはずいぶん不思議な日本語だ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿