TPPのISD条項というのは無茶苦茶。例えばアメリカの投資家が金を出して日本に工場を作る。ところが工場が汚染水を垂れ流したので環境省から操業停止命令が出る。すると投資家は「利益が損なわれた」と私設の国際裁判所に日本政府を提訴できる。裁判は非公開。日本政府は汚染企業に損害賠償。
須藤文音さんの「地震のはなしを聞きに行くー父はなぜ死んだのか」(偕成社)が届いた。さっそく読もう。しかし文音ちゃんが、こんな立派な本を出した。泣ける…
世の中にはたくさんの違うルールのゲームがあり、それにあわせて、才能なり知性なりも多種多様あるわけです。実は私の仕事の半分は、この正しい組み合わせを見いだすことだったりします。地頭力が成功の鍵のゲームは多いですが、すべてではないし、それすら多様だ。誰か解決できることも多いです
私の役割もまさしくこれだ、と思う。@ttakimoto 世の中にはたくさんの違うルールのゲームがあり、それにあわせて、才能なり知性なりも多種多様あるわけです。実は私の仕事の半分は、この正しい組み合わせを見いだすことだったりします。地頭力が成功の鍵のゲームは多いですが、すべてではな
「気仙沼発ロンドン行 フェンシングがつなぐ絆」。現在発売中の雑誌「Number」に掲載されている気中36回生 生島淳さんの文章のご紹介。kechu20.blog94.fc2.com 気中20回生ブログ更新 #気仙沼
加賀野井秀一「日本語を叱る!」ちくま新書。様々なる意匠のひとつとしての「叱る!」というか。あまり叱らなくともいい、と思わされる。結果言っていることは間違っていないし、正しいと思う。でも、叱るという意匠、本を売らんかなという編集者の意図に迎合しているところが半分くらいあるみたいな。
「日本語を叱る!」でも、言語学とか、言葉の問題について、あまり考えたことのない人には、いい入門書ではあるのかもしれない。
「オヤジは、子どもを叱らなければならない」というのは、違うと思う。もちろん、暖かく庇護するだけじゃなくて、「冷たい世間」という情報をきちんと家庭内に伝える役割は担わなければならないと思うが、それすなわち叱る、ではないはずだ。「怒る」でないことは言わずもがな。これは、私の考え。
また東京でうを座が出演する舞台があります。今度は世田谷パブリックシアター、すんごい舞台に立つんだね、子供たちは(~_~;)geocities.jp/carewavejapan/… fb.me/2gHxo7ELD
須藤文音・文、下河原幸恵・絵「地震のはなしを聞きに行くー父はなぜ死んだのか」偕成社。被災地気仙沼出身の作者が、地震・災害についての専門家に話を聞きに行く。児童書らしく、分かりやすく、専門の学者の話をまとめている。長く読み継がれるべき良書。実は、作者も、津波で父親を失っている。
地震予知の松澤暢先生、地震考古学者・寒川旭先生、防災の河田惠昭先生の専門的なお話を分かりやすくまとめ、気仙沼唐桑半島の津波体験館や、三重県の稲むらの火の紹介、そして各家庭において備えるべきことなど、実際に役に立つこと。そして、何より彼女の父への思い。
地震に関する学問や防災対策への良き入門書であり、教育の書であると同時に、優れた文学でもある、とぼくは思う。正直に言えば、1ページ目を読み始めただけで、ぼくは、涙をこらえることができなかった。彼女の父親は、まさしく彼女が描くとおりの誰からも好かれる人物であった。なんとまあ…
【怒りツイート】その2:JSTの助成金の説明会に参加.自治体が提案する場合は中核都市以上を推奨とのこと.僕「中核都市の定義は?」担当者「人口30万~50万以上です」気仙沼の人口は7万人弱.震災以降,人口流出が止まりません.一方,端から端まで車で1時間はかかります.以下自粛.
いま、手持ちの情報からTPPで分かっているのは、米国サイドで主導権を握っているのはビジネスセクターだということ。ビジネスの論理というものが、わたしたちの生活や、国益といったものを形成する論理とはしばしば背馳するということ。
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