ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

10月16日(金)のつぶやき

2015-10-17 01:21:50 | つぶやきまとめ

地球規模で障壁がなくなって、ひとつのルールが貫徹するということは、実はそんなにいいこととは思えない。1+1=2だ、という数式はどこでも正しい、正しいものがどこでも正しいと認識されるのは当り前のことでそうじゃないほうがおかしい、といえば確かにそうなんだが、本当にそうなんだろうか?


正しいものがどこでも正しい、ということが疑われているのが現代である、らしい。


一億総活躍というのは、一億総躁状態ということと同義に思えてならない。とにかくみんな休まず稼げ、と尻を叩かれているみたいに感じてしまう。すべてを産業化し、経済化し、寝ずに、休まずに稼ぎ続けろ、みたいな。そして、それに乗り損ねたひとは、みな、うつ状態となる。躁とうつの両極端を揺れる。



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