村上龍「55歳からのハローライフ」幻冬舎。これも、経済学だな、一種の。これ、2か所ほど、泣いてしまった。涙が落ちはしなかったが、涙腺が活動した。まさしく、私のため、まあ、私の年代のために書かれた連作小説だ。私が淹れたコーヒーは、美味いし、休日はそのコーヒーを飲んでゆっくりする。
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既に退職したとか、もうすぐ退職するとかの年代。でもこの村上龍の小説は、前向きの希望のある再出発を描いていて、よろしいことと思う。深刻に真面目になり過ぎず、読む楽しみを与えてくれるが、しっかりと考えさせてもくれるし、納得もさせられる。小説というのは、こう書かなくてはいけないのだな。
ま、そういうことで今夜は寝ようか。少しづつ、ひとつの詩の構想もどこか頭の奥のほうでで温めつつ。心の奥に潜み、少しづつ滲みだしてくるようなものを。
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千田基嗣さんがリツイート | 36 RT
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