今朝の三陸新報に内湾の観光案内板復活の記事が出ていた。これは、震災前、魚町のお神明さんから、魚市場の間の内湾~海の道の遊歩エリアに、何基だろう、20基くらいにはなっただろうか、建てていたイラスト付きの案内・解説版のことで、リアス・アーク美術館の山内宏泰学芸員(現副館長)がイラスト、前東北大学災害科学国際研究所の川島秀一教授(元リアス・アーク美術館副館長、気仙沼図書館副館長)と私が文章を担当し、市観光課職員であった私がプロデューサー、編集者として担当し作成したもの。
震災の津波で流されて、いまは、神明崎五十鈴神社境内の猪狩霊社前のもののみ残っているが、新しい形で復活となれば有難いことである。
内湾エリアの建設が進み、浮見堂も再建された。
この案内板、市当局が、どんな内容のものを考えているのかわからないが、気仙沼の港町の歴史文化を踏まえて遊歩を楽しめるエリアとして、復興の仕上げ、ともなりうるものである。楽しみにしている。
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