哲学なんて詩が
うまく書けるわけはないんで
テキトーに
思い付きで
タイトルを置いてみただけなんだが
息子が
ようやく復帰した大学で
哲学の講義が面白いという
先生が
哲学は20歳過ぎてから学んでほしい
と言っていたそうで
20歳を5つも過ぎて今
ようやく面白く思える歳になったのかと
感慨深い
などと
詩では使ってはいけないことばを
書きこんでみる
感慨は深い
考えは浅い
などと
詩では使ってはいけないダジャレを
書きこんでみる
哲学は
深くも浅くもなく
一種の平面上のパズルとか迷路みたいなもので
ルールに乗っかって進めば
自ずと解にたどり着くわけさ
そしてその時に
平面を俯瞰したり
鳥瞰したり
する立場が立ちあがる
わけだ
つまり
たどり着いたゴールは
とりあえず設定された仮のゴールだ
というわけだ
つまり
そこから逃れようもなく見える
厳然とした既定のルールが
いつかだれかがつくったものだ
とわかることだ
石器時代のような
とほうもない遠い昔のことであろうと
つい2~3世紀前の名指しできる思想家であろうと
つまり
あなたもつくり変えることができる
と
さてそれで哲学とは
人間の限界を知ることである
と書いて
今夜は寝ることにしよう
生涯を眠らないままに過ごすことはできない
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