えじこ、あさひ、わんちゃんが、にゃん太先生の指導のもと、猫を無視する訓練中。
日本聴導犬・介助犬訓練士学院生の褒め言葉の数々もお聴き逃しなく!
http://www.youtube.com/watch?v=4LlNdotbmGE
長毛のだいすけ君はお風呂後のドライアーが長い。
洗ってもすぐに乾くじん君には、ドライアー経験がないので、興味しんしん。
「ねぇ。どんな感じ?」じん
「・・・」だいすけ
「どんな感じ?」じん
「じろじろ見るな」だいすけ
「ふ~ん。そんな感じ・・なんだ」じん
お正月には、パン機でお餅作ってます。お餅のときは、フタを開けなくてはならないので、協会犬もたまには覗くのですが、じん君は「見ていたい」らしい
「まだかなぁ」じん
「何? ああ、まだ、まだよ。アタシ知ってる」らん
「まだかなぁ」じん
勿論、つきたてのお餅をみんなでいただきました。
(福)日本聴導犬協会じん君は、どうも、見たい! らしい
アンダー・ドッグ(負け犬:ディズニー映画の『アンダードッグ』のビーグル犬と似ているから)と呼ばれたデモ犬「らんちゃん」。「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」第3期生の卒業試験に同行しました。つきちゃんの新家族N様から頂戴した犬ドレス&ダウンを着用し、完璧な寒さ対策の上での同行です。松本での訓練には何回も同行していたのですが、バス乗車の経験はあっても、電車には初めて。
卒業試験では、第3期生の同行犬 候補犬りん君とすばらしい落ち着きで、試験をクリア。りん君もりっぱでした。
でも、らんちゃんの場合は「初」にちかいのに、りん君レベルでクリア。その上、ほぼ3時間以上にわたる試験を終えて、爆睡している候補犬りん君を尻目に、帰りも余裕で、車から観光を続けているデモ犬らんちゃんでした・・とさ。
アンダー・ドッグと言われたらんちゃんの快挙
第3期生さんも就学の1年間がほぼ終わり、最終の卒業試験です。
本来は、12月に行われますが、ご本人のお休みなどがあり、1月になりました。
ユーザーさんの認定試験と同様なタイムテーブルです。
松本電鉄様の協力で、訓練や学院生試験でも、乗車ができます。
以前、「ユーザーに同行する補助犬だけが電車やバスに乗れる権利があるのに、訓練士も同じ訓練をしているのは、おかしい」といった、他団体の補助犬ユーザーさんから電話がありました。でも、補助犬候補犬に将来、経験しなければならない疑似体験をさせておかなければ、補助犬1頭の貸与でもできません。また、訓練士が、ユーザー以上の経験と技術を持っていなければ、ユーザーさんが安心して同行できるほどの補助犬に育てることもできません。
「身体障害者補助犬法」の中でも、補助犬を普及するための訓練への協力が施設や交通機関向けにちゃんと、呼びかけられています。ご理解ください。アメリカでは、補助犬の候補犬(子犬含む)の飛行機への訓練搭乗について、協力をする航空会社もあります。
では、卒業試験の内容です。
1) バス 30分
2) 買い物 15分
3) 飲食店 電車 45分
4) 電車 45分
5) 公の場でのマナー試験 30分
となります。このほかに、面接諮問と、レポートの提出は勿論です。
それらで75点以上取って、准訓練士資格が得られます。
3)