有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

836 厚生労働省での厚生労働大臣指定法人会議+ゴホゴホ  

2011-01-21 10:52:29 | 身体障害者福祉

昨日、念願の厚生労働大臣指定法人会議の第1回が厚生労働省で開かれました。ゴホゴホがひどかったのですが、マスク&プロポリスでうかがわせていただきました。周囲のみなさま、ゴホゴホ、ゴホゴホで、すみませんでした。

聴導犬、介助犬の厚生労働大臣指定法人と盲導犬育成団体(訓練と認定の双方を行っている)10団体様が厚生労働省へうかがわせていただきました。うれしかった。

補助犬の団体は、2種類に分かれます

①「訓練のみできる」登録を行っている団体

②「訓練」と「認定」のできる厚生労働大臣指定法人です。

厚生労働大臣指定法人になるためには、社会福祉法人や財団など、公益団体でなくてはなりません。

日本聴導犬協会は、育成団体としては、日本で初めて厚生労働大臣指定法人にしていただきました。現在は、国の管轄となる厚生労働省関東信越厚生局長所管にならせていただいております。

厚生労働大臣指定法人も2つに別れ、① 上記の育成団体 と ②各地のリハビリテーションセンターです。 育成団体とリハビリテーションセンターは、認定試験制度が始まった2003年当初からなんとなく、違和感があり、なかなか、日本聴導犬協会からお願いしても、席を同じくして、腹を割ったお話ができずにおりました。たぶん、「身体障害者補助犬法」の施行の理由が、「良くない育成団体から補助犬を貸与されたユーザーが被害にあっている」という理由も大きな理由だったからだと思います。歴史あるリハビリテーションセンターが、どこの何か、わからない、育成団体と一緒に話すこともないでしょう? ってことだったのかしら。その辺は不明ですが。

それでも、兵庫リハビリテーションセンター様は、有馬に認定委員を委託してくださっているので、ありがたいです。リハビリテーションセンターの認定はいとてもお勉強になりました。おかげさまです。「身体障害者補助犬法」施行で10年目。やっと、厚生労働省の音頭とりで、認定試験の当事者となる厚生労働大臣指定法人が集まり、これからの意見交換会も継続するようです。

これも、どれも、ユーザーさんのためです。みんな認定試験の内容が違えば、受験者はとまどいますし、不公平が生まれます。

また、「介助犬に戻りたい」(小学館)でも、かかれていますが、認定試験制度自体が、ユーザーが補助犬を選ぶことを妨げるようなハラスメントになってはならないと考えます。日本聴導犬協会では、ユーザーさんの許可を得て、公平性のために認定試験をすべてビデオ撮りし、要請があった場合には公開できるようにしています。それは、ユーザーさんがハラスメントを受けていないか。きちんとした公明正大な認定かを、証明するためです。

取材したアメリカでは、癌で余命1年といわれた方でさえ、補助犬の訓練を受け、残された人生を輝くものにしたいと願えば、育成団体が協力して、そのお手伝いをします。補助犬はユーザーさん自身の選択の結果であり、人権です。なにものも、それを妨げることはできませんし、希望の実現に一緒にがばるのが、育成団体、認定団体の使命だと考えてます。ゴッホゴホ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


834 タイガーマスク「伊達直人」の母様からのご支援をいただきました! びっくり&うれしい

2011-01-16 00:57:44 | 身体障害者福祉

たくさんのご支援者のみなさまからのお力添えをいただくことで、2010年もつつがなく過ごすことができました。

毎年、いえいえ毎日、いえいえいえ毎分、どうやったら協会の運営資金をもっと安定できるかと、考えております。

年末年始は、熱あり&咳あり状態で、いいアイディアも浮かびません。

増えてほしいという運営資金の使途の一番目は、協会犬の健康管理費と良い食事の費用。しっかりした栄養とたっぷり遊ばせた健康な聴導犬と介助犬の貸与をしないと、犬もユーザーさんも幸せになれないからです。2番目の使途は、もちろんユーザーさんたちへの徹底したアフターケアのために使いたいのです。そのためにも、当会の訓練士学院卒業生を採用してスタッフになっていただかないと。そうすると、安定したお給料も大事です。

「運営費ほしい。ほしい」と、考えた末が・・・・・「蛇寺」に行っておまいりしました、ってぇ?!。

「へび様、よろしくお願いいたします」ってことで。なんか、最後の神頼みって、ことでしょうか。犬は好きですが、へびも嫌いではありません。うふふふ。相手は神様だし。

協会に戻ると、お礼状担当のスタッフSさんが「うちにも『伊達隼人』の母からのご支援きました」と。

いっぱいのタオルと、あたたかなお手紙と3万円を見せてくれました。「へび様」のご利益でしょうか?

応援をいただけることは、弱小の日本聴導犬協会にとってとってもうれしいことなのです。

日本聴導犬協会のご支援者のみなさま、伊達直人の母様、みなさまありがとうございます。

 

 


832 年越し&正月+協会犬8頭の2011 あけまして、おめでとうございます 

2011-01-05 03:39:38 | 身体障害者福祉

あけましておめでとうございます。

本年も、もっともっと、もっとよろしくお願い申し上げます。

毎年、年末とお盆は、スタッフも学院生さんもお休みなので、協会に残った2名で協会犬のお世話です。東京事務所の大掃除とか、年末も走り回っていたら、熱出しちゃいました。

とはいえ、5日から協会始まり。年末に働いた2名は正月休みにはいますが、熱&声が出ないので、病気持ったまま旅行へ。ちょっと不安ですが・・・・・。

協会から動けなかっただけに、テレビ観ました。観ました。テレビホリックの有馬には幸せな数日間でした。

8頭の24時間も見れて、新たな発見が。以外にらんちゃんが、強いとか。りん君が女の子に持てるらしいとか。じん君はすでに親父になってきてるとか。とか。雪の中でも走って、幸せそうな8頭を見て、幸せになりました。 やっと休みじゃ!! とにかく、うれしい。

今年の抱負は、みんなが元気で、幸せになる!! ってか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


831 続き:(福)日本聴導犬協会 新聞作り

2010-12-23 23:46:40 | 身体障害者福祉

「来年は創立15周年なんだから、そろそろ新聞作りも外注したら」と、ご助言いただくこともあるのですが、掲載のために経理報告を見て、ご支援者のみなさまに改めて感謝する機会になったり。お世話になった方に思いを馳せたり。ちょうど年賀状のように、(福)日本聴導犬協会にとっては、1年の総集編なのです。

 

やっと、今晩、すべての印刷(協会内)が終わり、明日からは16ページの新聞の挟み込みと、テープ付け。県別ごとの整理と、郵便局さんへのお届けと、と。27日には終了する予定です。

その後の感謝をこめた大掃除。

 

年末は、10頭の子が協会に残り、そうそう、年越しそばを食べ、初餅の子もいます。

1頭、1頭が幸せな犬生を遅れるように。

スタッフは、この子たちに一所懸命の愛を与えることで、日々後悔がないように。

もうすぐ、2010年も終わりになりますねぇ。

ところで・・・、長野は寒いので、犬用の洋服を募集中です。

写真は櫛ママ手作りの犬セーターです。素敵でしょ?

 

 

 

 

 


830 毎年恒例 新聞創りと発送でおおわらわ

2010-12-22 06:44:39 | 身体障害者福祉

毎年、7月と12月に(福)日本聴導犬協会新聞を発送しています。

今年も、新聞創りと発送で大忙し。何人かのボランティアさんがお手伝いに来てくださいますが、お時間のある方は、ぜひ、お手伝いにきてください。

にゃん太の手も借りたいくらいの大忙しです。

写真:にゃん太君の手と、「ボクははたらかにゃい」


827 OCAさん NCAさん 2010年の授業を終了  お疲れ様でした

2010-12-16 01:58:38 | 身体障害者福祉

大阪コミニュケーションアート専門学校(OCA)さん 名古屋コミニュケーションアート専門学校(NCA)さんでの2010年の授業が終了しました。写真は、授業に参加し、靴下を脱がせる訓練をしている月(ワイマラナー)ちゃんでした。

2010年の最後の授業後に、就職の決まった生徒さんや、進路を変えた生徒さんなど、ご挨拶してくださいました。がんばって! 好きなことが見つかって、挑戦できるのは幸せなことですよ~。

授業を受けてくださった方にとって、なんらかの知識や役にたつ授業であってほしいと願っています。本当に、お疲れ様でした。

特に、OCAさんの授業では、関西方面のユーザー希望者の方の体験などにも活用させていただいていたので、生徒さんにとっては、障がいのある方々との出会いや話す機会となり、有馬が理想とする授業でした。NCAさんの授業にも、障がいのある方々が参加して、訓練をご一緒できれば、最高なのですが、なかなか名古屋近辺からのユーザー希望者が現れず、残念です。

生徒さんに授業をさせていただけることと同時に、ユーザー訓練やアフターケアなども、実践的に体験していただける授業を2010年度もさせていただけましたこと、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


820 8月に、長野県板倉副知事に、長野県の聴導犬と候補犬の2頭がお礼にうかがいました。

2010-10-07 21:14:13 | 身体障害者福祉
(福)日本聴導犬協会は小さく、脆弱な協会です。
たくさんの方々のお心で、創設14年目を迎えております。来年は15周年になります。

長く、ご助言をいただけた長野県板倉副知事が、知事の交代で退官されることになりました。長野県初の聴導犬ユーザー Mさんと聴導犬かるちゃんと、長野県の2頭目となる聴導犬候補らんちゃんと、スタッフのMAYUMIと、お礼にうかがってまいりました。
お疲れ様でした。いただきましたご助言、ありがとうございました。



816 NHK「おはようにっぽん」での取材ご報告です。

2010-10-07 20:23:47 | 身体障害者福祉
9月20日にNHK「おはようにっぽん」での取材をいただきました。シルバーウィークということで、うれしいことに特別に25分間でした。

福祉にご関心のある一般の方々からは、ご寄付や講演会などのご依頼もいだきましたが、
知り合いからの反響は「化粧ばっちりで目力がありました」「髪も、いつもの寝癖なしでした」「しろ君、がんばれ!」「まゆみさんもきれいでした」など、結構、容姿にかかわることが多かったのは・・なぜ??





とはいえ、アナウンサーのお二人が素敵で、やさしくて、そんなにスタジオに行ったことはありませんが、NHKの方ってやっぱり違うのかなぁと、思ったりしました。
背景になっていた写真、ほしかったです。その場でお願いすればよかった。捨てられたのでしょうか。そうですよね。毎日、何千枚でしょうから。
担当の三木様に、感謝です。NHK長野のみなさまの応援のおかげです。

心から感謝をこめて。

800 日本小動物獣医師会 創立40周年記念式典

2010-09-01 05:05:47 | 身体障害者福祉
携帯のカメラがクオリティが良くなくすみません。


日本小動物獣医師会の創立40周年記念式典で、
ご支援をいただけました。
ADJ(アシスタンスドッグジャパン)の2団体が参加させていただきました。



聴導犬育成の会(鎌倉)と日本聴導犬協会の②団体です。


その他、日本盲導犬協会と日本介助犬協会への助成金授与も行われました。




参加される獣医師のみなさまがとても、友好的でおやさしいので、居心地の良い、楽しい会でした。ありがとうございました。ご担当の小河先生はじめ、感謝いっぱいです。



ボランティアの石川ママ、ユーザーの村澤さん、MAYUMI、有馬の4名でのブース展示。

ご来所のみなさまへのご挨拶を5回もさせていただきました。なかなか知られていない聴導犬の周知のために、お力添えに感謝申し上げます。
いただいたご助成は、ADJ(日本の10補助犬育成団体が加盟)の聴導犬育成基金として、貸与した団体で、スポンサー:日本小動物獣医師会とコートに記入できる団体様に助成されることになります。

ADJの聴導犬育成基金へのご協力も、ぜひご協力をなにとぞ、よろしくお願い申し上げます。


799  動画サイト(Woof Woof)に掲載してくださいました

2010-09-01 05:02:31 | 身体障害者福祉
Woof Woof編集部の高橋様のおかげで、現在、動画にご掲載いただいております。
みなさま、どうぞ、ご訪問ください。

なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
Woofwoof16号掲載の日本聴導犬協会のダイジェスト版の動画です。

ユーチューブにある「ウフウフチャンネル」にアップされています。

 以下のURLからご覧いただけますのでご高覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=hIxFN44Uk9k