台湾の聴導犬支援のために台湾の保健所で適性検査をしました。日本でも300頭に1頭の割合でしか保健所では選べません。後の299頭に心の中でお詫びをいいながら、候補犬を選んでいます。
台湾の保健所に収容されたたくさんの放棄された犬たちの中に、1頭の子犬がいました。台湾では一般的な、台湾犬のミックス犬。入ってきた私たちをじっくりと観察しています。「私を見て。私を見て」とジャンプを繰り返す子や、吠えかかる子など、いますが、じっと、冷静に観察するような犬を選ぶようにしています。わんちゃんもその1頭。
台湾のわんと、日本で言う、犬を表すわんちゃん。それと、オンリィ・ワンのわんから命名しました。
台湾の国立大学で聴導犬育成を行っているMingさんと一緒に飛行機で来日し、社会化、NCAさんでの訓練と多忙な3日間でしたが、もともと体力があり、すばらしい結果でした。台湾でのストリートドッグ救済のためにも、わんちゃんで成果をだしたいです。
聴導犬候補犬 台湾とわんちゃんと、オンリィワンの「わんちゃん」
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