↑ダックスともコギーともいわれる「あきちゃん」のルーツ。どっちかは不明ですが、とにかく足が短い。つい2ヶ月前、歩道の段差(10センチくらい)を上ろうとして、タイミングが合わず、登れずに裏返しになっていました。
あきちゃんは、ソーシャライザーの林家、大澤家、石川家、矢野家、鈴木家と、(福)日本聴導犬協会オリジナルの子犬育成ステップのために、お引越しし、最終のソーシャライザズは協会から15分の小学校で行っていただくことになりました。
クラスの生徒数はわずか、20人ちょっと。
先生は、昔、和合小学校でしん君を育ててくれた、酒井先生の新しい赴任先になります。26日に、酒井先生と小学校さんと打ち合わせをしてまいりましたが、一番初めに驚いたのは、校舎があまりにもかわいいこと。すぐ裏が、信州大学の農学部の農場なので、すぐに羊や牛、馬と出会えるすばらしい環境なのです。
校長先生も、補助犬(聴導犬・介助犬)にとても理解が高く、あたたかく受け入れてくださったことに感謝しております。
他の先生のみなさまも、すでに就業時間は終わっていましたが、しろ君の聴導犬と介助犬のデモンストレーションを見ていただきました。補助犬と生活することで、「身体障害者の方がかかえる生活での問題点」や「他人への心の負担」の軽減、自分からさまざまなことに挑戦しようとされるモチベーションにつながる補助犬の存在について、お話をさせていただきました。(福)日本聴導犬協会としては、小学校に受け入れていただくのは、補助犬の候補犬ではなく、身体障害者福祉のいったんであることを、お伝えしたかったのです。
しろ君のデモンストレーションが上手だったこともあって、みなさま、とても好意的に受け止めていただけました。きっと、中には、犬嫌いの方もいらっしゃると思いますが、今回のように、小学校全体のみなさまにご協力をしていただけるのは、ありがたく、そして、協会のスタッフへの力強い応援になります。
2006年1月10日の冬休み明けに、校長先生のご挨拶のあとで、全校生徒のみなさまにご協力をお願いする時間を頂戴いたします。それから、3日間、1時間ごとの授業を持たせていただき、後は、1日に3名だけがあきちゃんのケアをできる「あきちゃん当番」がスタートです。そのほかの児童は、できるだけあきちゃんをほっとくように、目も合わせないように努力していただきます。
これまでにも、長野県の3つの小学校で、ソーシャライザーをしていただきました。子供さんのためではなく、候補犬たちが嫁ぐであろう、身体障害者の方のために「がまん」しなくてはならないことがたくさんあります。でも、その結果
「子犬のことを話すので、クラス中で、話をしない子がいなくなった」
「子犬育ては、誉める訓練なので、子供同士も誉めるようになった」
「うんちも、健康管理なので、汚いという感覚より、観察し、健康でよかったね、といったやさしい気持ちが持てるようになった」
「自分から進んで新しいことでも、良いことなら提案するようになった」
「ありがとうという言葉が、多くなった」
など、ソーシャライズを担当した児童の方たちに、とても良い結果が現れたとのご報告をいただきました。
はて、さて。今回は、ステキな出会いにしていただくことができるのでしょうか。
1月10日からの、協会のご指導にかかっているので、責任重大です。
あきちゃんは、ソーシャライザーの林家、大澤家、石川家、矢野家、鈴木家と、(福)日本聴導犬協会オリジナルの子犬育成ステップのために、お引越しし、最終のソーシャライザズは協会から15分の小学校で行っていただくことになりました。
クラスの生徒数はわずか、20人ちょっと。
先生は、昔、和合小学校でしん君を育ててくれた、酒井先生の新しい赴任先になります。26日に、酒井先生と小学校さんと打ち合わせをしてまいりましたが、一番初めに驚いたのは、校舎があまりにもかわいいこと。すぐ裏が、信州大学の農学部の農場なので、すぐに羊や牛、馬と出会えるすばらしい環境なのです。
校長先生も、補助犬(聴導犬・介助犬)にとても理解が高く、あたたかく受け入れてくださったことに感謝しております。
他の先生のみなさまも、すでに就業時間は終わっていましたが、しろ君の聴導犬と介助犬のデモンストレーションを見ていただきました。補助犬と生活することで、「身体障害者の方がかかえる生活での問題点」や「他人への心の負担」の軽減、自分からさまざまなことに挑戦しようとされるモチベーションにつながる補助犬の存在について、お話をさせていただきました。(福)日本聴導犬協会としては、小学校に受け入れていただくのは、補助犬の候補犬ではなく、身体障害者福祉のいったんであることを、お伝えしたかったのです。
しろ君のデモンストレーションが上手だったこともあって、みなさま、とても好意的に受け止めていただけました。きっと、中には、犬嫌いの方もいらっしゃると思いますが、今回のように、小学校全体のみなさまにご協力をしていただけるのは、ありがたく、そして、協会のスタッフへの力強い応援になります。
2006年1月10日の冬休み明けに、校長先生のご挨拶のあとで、全校生徒のみなさまにご協力をお願いする時間を頂戴いたします。それから、3日間、1時間ごとの授業を持たせていただき、後は、1日に3名だけがあきちゃんのケアをできる「あきちゃん当番」がスタートです。そのほかの児童は、できるだけあきちゃんをほっとくように、目も合わせないように努力していただきます。
これまでにも、長野県の3つの小学校で、ソーシャライザーをしていただきました。子供さんのためではなく、候補犬たちが嫁ぐであろう、身体障害者の方のために「がまん」しなくてはならないことがたくさんあります。でも、その結果
「子犬のことを話すので、クラス中で、話をしない子がいなくなった」
「子犬育ては、誉める訓練なので、子供同士も誉めるようになった」
「うんちも、健康管理なので、汚いという感覚より、観察し、健康でよかったね、といったやさしい気持ちが持てるようになった」
「自分から進んで新しいことでも、良いことなら提案するようになった」
「ありがとうという言葉が、多くなった」
など、ソーシャライズを担当した児童の方たちに、とても良い結果が現れたとのご報告をいただきました。
はて、さて。今回は、ステキな出会いにしていただくことができるのでしょうか。
1月10日からの、協会のご指導にかかっているので、責任重大です。
放送される予定はありませんか?
(あったら、見てみたいと思いますが)
放送日は決まりましたら、お知らせいたしますね。