今日、介助犬ユーザーさんが帰られて、この夏のユーザーさん訓練もいったんおしまいです。寂しいですねえ。
← 宮田村にある日本発条の組合からご支援を賜りました。ユーザーさんと一緒に。
日本聴導犬・介助犬訓練士学院の学院生さん、国立屏東科技大学付設「工作犬訓練学校」からの研修生さん、日本獣医生命科学大学からの研修生さんも、ユーザーさんと出会えたことはとても貴重な体験になったと思います。
ユーザーさんとの訓練では、ユーザーさんから学ばせていただくこと、励ましていただくことが多いです。
(福)日本聴導犬協会は、ユーザーさんとの「協働」「共感」「共生」を使命としていますが、ユーザーさんにお願いすること、頼ることが多いです。滞在訓練期間から、できるだけ楽しく、スタッフと一緒にがんばることを心がけています。
「がんばらなくて良いですよ」と言いたいのですが、やはり、訓練初期の時には、がんばっていただかなくてはならないことが多々あります。
今日は、ご訪問が3度目となる介助犬ユーザーさんの2泊訓練が終了。 作業療法士の原先生にもお出ましいただいて、ご助言をいただきました。 介助犬訓練では、理学療法士や作業療法士、医師のみなさまに、大きなお力添えをいただいております。
介助犬による補助動作がユーザーさんの負担や、さらなる障がいを産まないように、医療関係者の方のご助言が必要なのです。でも、一番大事なのは、当事者(ユーザーさん)の自己選択と自己決定。ユーザーさんがここちよく、満足していただけるように、スタッフみんなが真心こめてお迎えしております。まるで、旅館?
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