有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

1183 救いは漢字。日本聴導犬・介助犬訓練士学院生さんと台湾からの研修生さん

2013-08-13 07:20:45 | ADI 国際協力

 (福)日本聴導犬協会の国際協力として、去年 ADIのMentorとして行かせていただいた台湾。その国立屏東科技大学付設「工作犬訓練学校」から2名のLisaさんとSunny(研修生)さんが1か月来ていらしゃいます。日本聴導犬・介助犬訓練士学院の生徒さんと卒業生(現在・スタッフ)も、その通訳や訓練指導でコミュニケーションの壁をやぶるのに四苦八苦しています。

 お互いに、英語ができない。こちらは中国語ができない。あちらは日本語ができない。

 救いは、漢字。羅列した漢字でなんとか、意思の疎通が行えてます。緊張からか笑顔の少なかった台湾のお二人も、このごろは笑い声も出てきました。13日はSBCさんの取材があるそうです。

 オーディエンスがいらっしゃると、いつもより、良くできているようです。

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (south)
2013-08-17 01:03:49
台湾の手話は日本の手話と60パーセントが似ているという話ですね。
大学で中国語のclassを受けたことがあるのですが、発音の難しさに挫折しました。辞書で調べるときに必要なピンインは発音を知る上で重要なんだということを知りました。
国を越えての聴導犬の育成の指導、お疲れ様です。
返信する
コミュニケーション・ギャップ (有馬もと)
2013-08-25 17:54:45
 来ていただいて、しっかりした訓練や理論を持ち帰っていただきたいのですが、コミュニケーション・ギャップがあって、申し訳ないです。でも、勘の良い方たちなので、訓練技術的には、修得されたようです。
 もともと、まったく中国語を学ぶ余裕がありません。
 発音が難しい中国語の修得より、不出来な英語の上達をめざしていま~す。

 寒くなってきているでしょう?
 ご自愛くださいね。
返信する

コメントを投稿