↑(福)日本聴導犬協会がすすめる「スロートレーニング」を薦めるムックです。学習研究社から今年2月に出ました。やんちゃな子への知的欲求を満たす「芸」訓練の方法集です。企画の監修をさせていただきました。
Pro-Dog Clubという、愛犬家のクラブを運営しています。
今は、20名ほどの会員ですが、あちこちに愛犬と一緒に行き「犬たちの市民権」を得ようという主旨で、(福)日本聴導犬協会の補助犬たちと愛犬家のみなさんとで出かけています。この前は、参加した犬頭数約17頭と愛犬家の方たち&協会スタッフ23名で、軽井沢の商店街をドッグパレードしました。
早い時間だったので、商店街の方たちからとても誉められましたっけ。
9月4日は、駒ヶ根市の「ふれあい広場」(6000人参加)でPro-Dog Clubのお披露目会をさせていただきました。
まず、昔は、やんちゃで、飼い主さんが「本当に大変だった」というダンちゃん(ラブらドール)が、たくさんの芸を披露してくれました。
最初は、投げたボールを取ってきて、かばんに入れ、それを飼い主さんに渡す。
2番目は、ご夫婦で手をつないだブリッジの上をダンちゃんがジャンプし、その後、お母さんの足の下に伏せをします。3番目は、お母さんが右足をあげると、右足、左足を上げると、左足、そして、最後に両手でお尻にタッチ。最後に、おかあさんが足をイチ、ニ、イチ。ニと上げると、ダンちゃんもその足に合わせて一緒に足を上げました。一緒に、行進しているような姿です。
やんちゃだったダンちゃんにこんな芸を教えるのは「やんちゃ」の理由があるからです。通常、人間でもやんちゃな子は嫌われますが、本来は知的欲求の高い子ともいえるのではないでしょうか? ほとんどの場合は、好奇心がおおせいで、じっとしていられない。能力は高いので、普通の生活では欲求不満になって、いたずらをしてしまうといった子達が多いのです。
なので、やんちゃな犬を怒ってばかりいないで、知的欲求を満たす努力を飼い主さんがすれば、犬にとっても自己表現の場(評価を受け、誉められる場)ができ、どんどん才能を伸ばせる子もいるのです。
(福)日本聴導犬協会では、問題のあるワンちゃん、やんちゃなワンちゃんの芸能教育を積極的に行っております。
すばらしい集中力のダンちゃんの次は、さつきちゃん(柴犬ミックス)。
ちょっと怖がりさんで怖がりのあまりに、人を噛んでしまうさつきちゃんに「怖がりの緩和方法と、スローだけれど、いいところを誉めて直す方法」をお教えしています。行きつけの獣医さんからひさびさに行かれた飼い主さんが「もっとひどくなっているかと思った」と、言われ「目がやさしくなったねぇ」と、誉められたそうです。 さつきちゃんの飼い主さんの努力の賜物です。
スローでもいいから、犬の能力や理解力にあわせ、やさしい訓練方法で、同じことを100回続けたら、必ず結果が出ます。
あきらめず、たたかず、あたたかく愛犬を見守ってほしいと願います。
ムース君(甲斐犬とのミックス)は、ストレスに弱いワンちゃんなので、その日その日で態度がことなります。でも、お父さんががなばっているので、壇上でちょっとだけ芸ができました。お客様と同じくらいの高さで、壇が小さかったので、いつものすばらしいムース芸ではありませんでしたが、それでも、飼い主さんの自信になったはずです。
さくらちゃん(ダックフンド)は、うち弁慶で、怖がり屋さん。Pro-Dog School(しつけ教室)の時は、いつもお母さんの足元から出てきませんでした。抱っこして、抱っこしてと、足元でノビノビをしてせがむだけで、ほかの子のようにうれしそうな様子はまったく見られませんでした。
それが、だんだんに、Pro-Dog Clubの子となら、一緒に多少、リラックスしていられるようになり、今日は、壇上でお座りができました。
飼い主さんたちは大喜びでした。
ただ、今日のような人ごみの多い会場では、あまり長居をしたり、人に触られ続けられたら、ワンちゃんたちのストレス度が高まります。
いつもは吠えない子や怒らない子が、ストレスがあふれて、態度を急変させることがあります。
なので、暑さ対策(特別な素材のシャツを着せる、アイスノンを用意し腹部を時々冷やす等)と、ストレス対策(長居をしない。時々、硬いバリバリ噛めるオヤツを与える。水やヨーグルトドリンクを与える)が必要です。
犬だって、人だって、ストレスの緩和がいつも必要ですね。
犬たちの成長を温かく見守ってあげるスロー・トレーニングを、お勧めします。
Pro-Dog Clubという、愛犬家のクラブを運営しています。
今は、20名ほどの会員ですが、あちこちに愛犬と一緒に行き「犬たちの市民権」を得ようという主旨で、(福)日本聴導犬協会の補助犬たちと愛犬家のみなさんとで出かけています。この前は、参加した犬頭数約17頭と愛犬家の方たち&協会スタッフ23名で、軽井沢の商店街をドッグパレードしました。
早い時間だったので、商店街の方たちからとても誉められましたっけ。
9月4日は、駒ヶ根市の「ふれあい広場」(6000人参加)でPro-Dog Clubのお披露目会をさせていただきました。
まず、昔は、やんちゃで、飼い主さんが「本当に大変だった」というダンちゃん(ラブらドール)が、たくさんの芸を披露してくれました。
最初は、投げたボールを取ってきて、かばんに入れ、それを飼い主さんに渡す。
2番目は、ご夫婦で手をつないだブリッジの上をダンちゃんがジャンプし、その後、お母さんの足の下に伏せをします。3番目は、お母さんが右足をあげると、右足、左足を上げると、左足、そして、最後に両手でお尻にタッチ。最後に、おかあさんが足をイチ、ニ、イチ。ニと上げると、ダンちゃんもその足に合わせて一緒に足を上げました。一緒に、行進しているような姿です。
やんちゃだったダンちゃんにこんな芸を教えるのは「やんちゃ」の理由があるからです。通常、人間でもやんちゃな子は嫌われますが、本来は知的欲求の高い子ともいえるのではないでしょうか? ほとんどの場合は、好奇心がおおせいで、じっとしていられない。能力は高いので、普通の生活では欲求不満になって、いたずらをしてしまうといった子達が多いのです。
なので、やんちゃな犬を怒ってばかりいないで、知的欲求を満たす努力を飼い主さんがすれば、犬にとっても自己表現の場(評価を受け、誉められる場)ができ、どんどん才能を伸ばせる子もいるのです。
(福)日本聴導犬協会では、問題のあるワンちゃん、やんちゃなワンちゃんの芸能教育を積極的に行っております。
すばらしい集中力のダンちゃんの次は、さつきちゃん(柴犬ミックス)。
ちょっと怖がりさんで怖がりのあまりに、人を噛んでしまうさつきちゃんに「怖がりの緩和方法と、スローだけれど、いいところを誉めて直す方法」をお教えしています。行きつけの獣医さんからひさびさに行かれた飼い主さんが「もっとひどくなっているかと思った」と、言われ「目がやさしくなったねぇ」と、誉められたそうです。 さつきちゃんの飼い主さんの努力の賜物です。
スローでもいいから、犬の能力や理解力にあわせ、やさしい訓練方法で、同じことを100回続けたら、必ず結果が出ます。
あきらめず、たたかず、あたたかく愛犬を見守ってほしいと願います。
ムース君(甲斐犬とのミックス)は、ストレスに弱いワンちゃんなので、その日その日で態度がことなります。でも、お父さんががなばっているので、壇上でちょっとだけ芸ができました。お客様と同じくらいの高さで、壇が小さかったので、いつものすばらしいムース芸ではありませんでしたが、それでも、飼い主さんの自信になったはずです。
さくらちゃん(ダックフンド)は、うち弁慶で、怖がり屋さん。Pro-Dog School(しつけ教室)の時は、いつもお母さんの足元から出てきませんでした。抱っこして、抱っこしてと、足元でノビノビをしてせがむだけで、ほかの子のようにうれしそうな様子はまったく見られませんでした。
それが、だんだんに、Pro-Dog Clubの子となら、一緒に多少、リラックスしていられるようになり、今日は、壇上でお座りができました。
飼い主さんたちは大喜びでした。
ただ、今日のような人ごみの多い会場では、あまり長居をしたり、人に触られ続けられたら、ワンちゃんたちのストレス度が高まります。
いつもは吠えない子や怒らない子が、ストレスがあふれて、態度を急変させることがあります。
なので、暑さ対策(特別な素材のシャツを着せる、アイスノンを用意し腹部を時々冷やす等)と、ストレス対策(長居をしない。時々、硬いバリバリ噛めるオヤツを与える。水やヨーグルトドリンクを与える)が必要です。
犬だって、人だって、ストレスの緩和がいつも必要ですね。
犬たちの成長を温かく見守ってあげるスロー・トレーニングを、お勧めします。
Macに付属してるサファリーもIEも表示されませんでした。
ブックマークをしていただけるなんて、光栄です。
ときどきは寄らせて下さい。