切符(トークン)を買ってホテルのある市議会駅まで乗ってみることにしました。MRT橘線で一駅の乗車です。改札を通ろうとしましたが、同じような改札が右側と左側の両方にありました。誤って右側の改札を入ろうとしてしまいましたが、こちらは反対方向(大寮往き)の改札だったようです。改札を抜けてからもホームに降りるエスカレータまで結構距離がありました。この部分はちょっと人の動きを考えずに造ってしまった感が否めませんね。
このMRT美麗島駅の目玉は何と言ってもホール天井の装飾画でしょう。本当に圧倒されます。この画ですが、「水-新しい生命の育み、土-繁栄と成長、光-創造精神、火-消滅と再生」がテーマとなっていて、人の生命の輪廻を表しているそうです。
切符販売機ですが、この販売機、深セン地下鉄のものに非常に似ていました。おそらく同じ会社のものだと思います。切符は紙ではなく深セン同様磁気の入ったプラスチックコインでした。このMRT、2008年に開通したばかりでまだあちこちピカピカでした。市民が綺麗に使っている様子が伺えました。


今晩海上世界へ行ったら先日まであった音楽会のステージが撤去されていました。週末また音楽会があるものと思っていましたが一体何だったのでしょうか?
さて今日は高雄MRT美麗島駅の紹介です。六合国際観光夜市の通りの端から少し歩くと中山路と中正路の交差点に出ますが、この交差点に4箇所貝殻状のMRT出入り口があります。夜は綺麗にライトアップされて幻想的です。高雄のガイドブックには「この駅を利用した人が、高雄により輝かしい未来がやってくるよう平和な心で祈ってもらいたい」と書かれていました。