吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

小南山登山(47)

2010-06-28 22:57:53 | 深セン情報
少帝路を赤湾村近くまで下ってくると赤湾の港湾小区の村へ入る階段が幾つか見つかります。この階段を上がっていくと住宅街をすり抜けて華英路に繋がっています。私は以前この階段から上へアクセスしたことがありますが、何人かの住民から冷たい視線を浴びました。

華英路は時間帯によって通行禁止になっていたりしますので、あまり治安が良くないのでしょう。保安員に変な風に呼び止められないよう注意しましょう。身分証を持っていないとそのまま警察に引き渡されるなんていることもあるかもしれませんので。

そういう意味で華英路へ入るには、さきほど紹介した道路から正規にアクセスすることをお勧めします。これにて長々続けてきました小南山登山シリーズは終了とします。

小南山登山(44)

2010-06-28 22:45:34 | 深セン情報
赤湾方向へはまだまだ道のりは遠そうです。この日は土曜日であったにも関わらず、あちこちの工場から機械音が聞こえてきました。中国では普通の会社は週休1日であることが多く、私の関係する成都の会社も土曜日が出勤日であったりします。そういう会社に駐在員として働くことになってしまいますと、それもまたストレスの要因になってしまうでしょうね。

小南山登山(43)

2010-06-28 22:42:36 | 深セン情報
しばらく下っていくとようやく市道が見えてきました。この周辺は山の上ですが、結構企業が居を構えていて工場を稼動させている工業地帯であることがわかりました。コンテナ埠頭に近いですからね。輸出入する企業にとっては便利な地の利なのでしょう。

小南山登山(42)

2010-06-28 22:16:44 | 深セン情報
ときどき
今日の日経にここ最近の中国人労働者の賃上げが激しくなって中国から撤退する時期が近づいたという社説のようなものが書かれていました。今回の富士康の大幅値上げに端を発した賃上げ騒動は、一過性のものではなく今後も続くであろうと・・・。私は賃上げの理由からでなく別の理由からも撤退を考える時期が来たと考えていますが、そのお話は機会があったときにお話したいと思います。

話は変わりまして最近私のブログのアクセス者数が日増しに増えてきていて、ちょっと心配しています。何故なら、私のブログの内容を快く思わない人も少なからずいらっしゃるからです。

私のこのブログの主題を再度記載しておきます。私は成都や深センに中国人の友人が少なからず出来、結構楽しく生活しています。友人達と色々な場所に行けましたし、皆素敵な人ばかりです。でも、市民全体を眺めてみますと必ずしもそうではない現実があります。その現実にカルチャーショックを受けてしまう日本人一駐在員の心労を綴っている次第です。

本日私の会社が契約している医療サービス会社WELLBEから会報が配信されてきましたが、その中に中国駐在員が精神に異常を来たしてしまう事例が増えているとの特集が紹介されていました。最悪の場合、自殺や人を傷つけてしまうケースに至るとのこと。何故このようなことが発生してしまうのでしょう?私のブログもそういった事例の発信元として考えていただければと思います。私自身ここで披露することで、自分を見つめ直す機会にもなっています。

さて小南山登山シリーズは本日で最後です。登山口からバス停までは暫く歩いて帰らないといけない距離にあることがわかりました。道を降りていくと遠くに赤湾の海が見えてきました。今でこそコンテナターミナル埠頭となっていますが、昔はのどかな風景が広がっていたのでしょうね。深セン博物館で見た古き良き時代の赤湾のお祭りの蝋人形が思い出されました。