吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

高雄土産のCD

2010-06-06 19:08:46 | 音楽・映画 芸能情報
今回高雄に行ったら必ず買って来ようと決めていたお土産がCDでした。歌手の名前は蔡幸娟と范逸臣です。蔡幸娟は叙情歌を歌わせたら天下一品の歌手で、15年ほど前に台北へ出張したときに出会った歌手で未だにファンです。今回何か新しいCDが出ていないか探したところ、写真の「台湾歌声 快楽的出帆」というCDを見つけました。このCD、聞いてみると全て台語による歌で非常に感慨深いものがありました。どうしてこの時期にこういう台語でCDを出そうと決意されたのか、彼女なりの思いがあったと感じますが、個人的にこのCDも非常に好きなアルバムとなりました。

さてもう1枚は前から探していた范逸臣のアルバムです。彼はあの「I Believe」をカバーして有名になった歌手で、前にお話しましたがテレビドラマ「宝島少女成功記」でのエンディング曲が非常に気になり探し続けていました。勿論このアルバム「無楽不作」の中にこの曲「一直」が収められています。

彼の歌声は個人的にかなり気に入っていて、台湾では勿論名の知れた歌手なのでしょうが、もっと世界に出て活躍できる歌手と感じています。声自体で歌を表現できる歌手ってなかなかいませんが、彼の場合は違います。台湾の南国の明るさと人情味が彼の声と合わさって歌の旋律と合わさって心地よさを感じます。皆さんはどう思われますか?

そういえば、西子湾から東帝士85ビルへ向かうタクシーで、ラジオから蔡幸娟の曲が流れてきてすぐ運ちゃんに「この曲、蔡幸娟でしょう。私が好きな歌手です。」と話したら「おお!お前知っているのか?彼女今度台北だったかでコンサートを開くけど、チケットはすぐ売れ切れたようだよ。」と教えてくれました。

愛河夜景⑧

2010-06-06 19:01:33 | 中国華南地区以外の旅行情報
音楽会のパンフレットを入手しましたのでアップします。企業の協賛もあってビールなども限定で無料配布されていたようです。写真からは外れてしまったのですが、このコンサートの実行委員に中山大学の学生も関わっていたようで、少し大学祭的な雰囲気もありました。

ところで、深セン大学って大学祭のようなものが開催されているというのを聞いたことがありませんが、そういうイベントは無いんですよね?どうなんでしょうか?深セン大学の中に入ってみたいので・・・。

実はこの前、深セン大学のキャンパスがどんなものなのか見に行こうと門を入ろうとしたら呼び止められてしまい、身分証明書を見せろと言ってきました。他の学生は皆そんなものは見せずに入っていっているのに、どうして私だけにそんな要求をするのかと口論しましたが、そんな口論も無駄に終わりました。安全優先なことは理解していますが、もっと人を見て判断して欲しいものです。私がそんな極悪人に見えますか???

愛河夜景⑦

2010-06-06 18:53:59 | 中国華南地区以外の旅行情報
さて目的のライブの正体を確認しに行ったところ、高雄市音楽館でのイベントだったようです。私が着いたときには最後のバンドの演奏時間でしたが、私の好きなサザンアコースティックロックサウンドで、ボーカルの声もなかなか哀愁があって良かったです。

久々にこういう音楽を楽しんだ気がしました。深センでも海上世界などでコンサートがありますが、唄われる歌はうるさい音であったり、西洋音楽のパクリであったり何か芯の無い音楽でいつもすぐその場を離れてしまう私ですが、この晩の音楽会は違いました。やっぱり台湾は日本に近しい感性を持った人が多いと感じました。

老若男女問わず市民が飲み物片手に音楽に興じている姿を見て少し懐かしさを覚えました。音楽ってやっぱりライブが大切で、皆でその場の雰囲気を楽しむものなんですよね。

愛河夜景⑥

2010-06-06 18:47:33 | 中国華南地区以外の旅行情報
中正橋を渡ると右手に高雄市立歴史博物館が見えてきました。そちらの方からさきほどの音楽会が開催されているようです。そちらへ向かおうとしたとき、更に先にライトアップされた噴水広場が見えてきました。結構派手な噴水なので何か確認するため進んでいくことにしました。

歩道橋があったので登ってみると、市民広場という公園であることがわかりました。銅像は孫中山のもののようです。高雄って光の使い方が上手な街なんですね。こんな夜一人で歩いても危険は感じないし、カップルで楽しそうに歩く姿をあちこち見かけました。本当に良い街だなあと思いました。

愛河夜景⑤

2010-06-06 18:39:06 | 中国華南地区以外の旅行情報

昨晩はBertie Higginsのコンサート、意外に西洋人のお客さんは少なくほとんどが中国人でした。このチケット、2階席、3階席を除いて一番安いチケットは380元だったと思うのですが、決して安くないチケットが結構売れていた状況を見ると、やっぱり中国の貧富の格差が確実に広がっているのを感じます。と言いますか、中国の裕福層は確実に日本人一般家庭の所得を遥かに上回っています。どこからそんなお金が出るの?と聞いてみたくなるほど、皆高級な生活を享受しています。この先どうなることやら・・・。コンサートの状況は明日紹介します。

高雄の愛河ですが、中正橋を渡ってみました。橋の上から河を眺めると水面に映る七色の光が幻想的でした。愛河クルーズの船も綺麗にライトアップされて綺麗でした。