船宿寺
九品寺を辞して船宿寺を目指しました。県道30号線から東に折れ国道24号線に
出て一路南に、船宿寺表示がすぐ目に入ります。
関西花の寺第二十二番船宿寺、高野山真言宗のお寺です。例に違わずこのお寺も
行基さんが開祖といわれ寺歴1250年、悠久の時を現在まで紡いでいます。
平戸ツツジとさつきの寺として有名ですが、この時期は緑と桜花以外に花の色は
ありません。花のお寺は花の時期を外すと全く寂しいものです。拝観の方は一人
もいませんでした。花の時期にはお寺がツツジ花に埋もれると聞きました。
参道入り口に立つ石標です。
山門
山門に至るまでの参道には、さつきとツツジが隙間無く植わっており葉の緑が目立
ちます。
山門横の船宿寺石標です。
両サイドのツツジの植え込みを抜けると本堂への石段があり真っ先に鐘楼が迎え
てくれます。奥に見えるのは庫裡です。
鐘楼
本堂三態
本堂前庭から西を望めば金剛葛城の山並みが迫ってくるようです。本堂前庭には
桜が一本必死なまでに咲き誇っているのが印象的でした。本堂は閉じられたまま、
ご本尊を拝することは出来ませんでした。
一本だけ頑張っている桜。
弘法大師空海さんの像
曼茶羅世界の仏、13体のレリーフ石仏、如来の柔和なお顔、菩薩の慈悲あふれる
お顔、明王の憤怒相に逢うことが出来ます。
高天彦神社
葛城王朝の祖神を祀る神社といわれ、本殿背後のご神体山が記紀が伝える高天原、
神々が鎮まるという神聖な地であるという伝承があるそうです。
高天彦神社参道
駐車場から僅か100m位の参道ですが、見事な大木が連なります。
高天彦神社本殿と脇殿
記紀神話が生きている神聖な神社とはとても思えない小さな神社でした。印象的だ
ったのは、地元の方でしょうか女性の方がとても丁寧な参拝をされ、本殿はもとよ
り脇殿にも、同じ拝礼を、そして去る前に鳥居前で同じ動作を繰り返してかなり時
間をかけて参拝されていたのを、ボクはズーッと見ていました。
葛城一言主神社
記紀に出てくる雄略天皇との関係や、役行者に虐められる悲劇的な役回りを強いら
れた一言主大神を祭神として祀る神社です。悲劇の神もこの地、葛城一帯では非常
に人気のある神で地元では「いちごんさん」と親しまれ一言の願い事であれば、何
事でも聞き届けてくれる神として信仰されているようです。
参道の入口
綺麗な鳥居が参拝者を迎えます。
参道
本殿への石段
本殿
参拝者が居ないように見えますが、ハイカーを含めた参拝の方々は結構居ました。
前庭では地元のご婦人方でしょうか、草むしりや掃除奉仕をされていました。やは
り地元民の信仰を集めているのが良くわかります。
樹齢1200年といわれる大銀杏
幹に乳房がたれ下がったようなものが沢山見られますことから、乳垂れ銀杏とも呼
ばれ、ご婦人方の人気が高く、秋の黄葉時には凄い人出になるそうです。
九品寺を辞して船宿寺を目指しました。県道30号線から東に折れ国道24号線に
出て一路南に、船宿寺表示がすぐ目に入ります。
関西花の寺第二十二番船宿寺、高野山真言宗のお寺です。例に違わずこのお寺も
行基さんが開祖といわれ寺歴1250年、悠久の時を現在まで紡いでいます。
平戸ツツジとさつきの寺として有名ですが、この時期は緑と桜花以外に花の色は
ありません。花のお寺は花の時期を外すと全く寂しいものです。拝観の方は一人
もいませんでした。花の時期にはお寺がツツジ花に埋もれると聞きました。
参道入り口に立つ石標です。
山門
山門に至るまでの参道には、さつきとツツジが隙間無く植わっており葉の緑が目立
ちます。
山門横の船宿寺石標です。
両サイドのツツジの植え込みを抜けると本堂への石段があり真っ先に鐘楼が迎え
てくれます。奥に見えるのは庫裡です。
鐘楼
本堂三態
本堂前庭から西を望めば金剛葛城の山並みが迫ってくるようです。本堂前庭には
桜が一本必死なまでに咲き誇っているのが印象的でした。本堂は閉じられたまま、
ご本尊を拝することは出来ませんでした。
一本だけ頑張っている桜。
弘法大師空海さんの像
曼茶羅世界の仏、13体のレリーフ石仏、如来の柔和なお顔、菩薩の慈悲あふれる
お顔、明王の憤怒相に逢うことが出来ます。
高天彦神社
葛城王朝の祖神を祀る神社といわれ、本殿背後のご神体山が記紀が伝える高天原、
神々が鎮まるという神聖な地であるという伝承があるそうです。
高天彦神社参道
駐車場から僅か100m位の参道ですが、見事な大木が連なります。
高天彦神社本殿と脇殿
記紀神話が生きている神聖な神社とはとても思えない小さな神社でした。印象的だ
ったのは、地元の方でしょうか女性の方がとても丁寧な参拝をされ、本殿はもとよ
り脇殿にも、同じ拝礼を、そして去る前に鳥居前で同じ動作を繰り返してかなり時
間をかけて参拝されていたのを、ボクはズーッと見ていました。
葛城一言主神社
記紀に出てくる雄略天皇との関係や、役行者に虐められる悲劇的な役回りを強いら
れた一言主大神を祭神として祀る神社です。悲劇の神もこの地、葛城一帯では非常
に人気のある神で地元では「いちごんさん」と親しまれ一言の願い事であれば、何
事でも聞き届けてくれる神として信仰されているようです。
参道の入口
綺麗な鳥居が参拝者を迎えます。
参道
本殿への石段
本殿
参拝者が居ないように見えますが、ハイカーを含めた参拝の方々は結構居ました。
前庭では地元のご婦人方でしょうか、草むしりや掃除奉仕をされていました。やは
り地元民の信仰を集めているのが良くわかります。
樹齢1200年といわれる大銀杏
幹に乳房がたれ下がったようなものが沢山見られますことから、乳垂れ銀杏とも呼
ばれ、ご婦人方の人気が高く、秋の黄葉時には凄い人出になるそうです。