塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

応援には節度が必要だ

2010-06-26 22:27:38 | 日記
 今日本中が代表の熱気に包まれていますが、ちょっと落ち着いた方が良いと思います。

 それはサッカー絡みではなく、外的な要因になります。

 日本在住のカメルーンとデンマークの皆さんの心情を考えたならば、余り浮かれすぎるのもどうかと思ったんです。

 確かに今まで日本はワールドカップで実績を残していませんから、日本と同組みになったチームは、「日本は良いチームだ」とか「ワールドカップで簡単に勝てる相手はいない。」と言われても、その言葉を鵜呑みにはしてきませんでした。

 彼らの言葉が表面を取り繕ったリップ・サービスであることは一目瞭然でしたし、事実今までの日本は、対戦相手に勝ち点3を献上できる存在でしかありませんでした。

 ですから今初めてワールドカップで勝つ歓びを、思う存分味わっているわけですが、中には両親のどちらかがカメルーン、もしくはデンマークであるお子さんや、恋人がこれから対戦するパラグアイの人間だという方もいると思います。

 ですから浮かれている中にも、何かしらの配慮が必要なのかなという気がします。

 南米や欧州は陸続きですから、国際結婚や混血は目新しくありませんし、言語や風習が似ている地域も多いですから、大きなスポーツイベントの際の応援にも慣れているのではないでしょうか。

 でも日本は四方を海に囲まれていますし、国際結婚や混血の例はそれほど多くはありません。
 僕が気を使いすぎているだけかもしれませんが、応援にはやはり「節度」が必要な気がします。

 多分欧州や南米にはこの「節度」の意識が欠けているため、暴力沙汰が絶えないのではないかと思うのです。
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日本列島、代表の勝利の余韻に浸る

2010-06-26 00:10:46 | 日記
 昨日の早朝我が家では男3人(僕と弟、父)が、最低4回は叫んでいましたね。(日本の得点シーン3回と失点シーンの1回で計4回)

 僕は昨日は13時出社で、皆さんよりは寝る時間がありましたが、それでも会社に着いた頃は眠気を感じましたね。僕のサッカー好きを知っている方は、「昨日どれくらい寝れた?」と聞いてきたりもしました。

 僕としては本当は25日が休日で、各テレビ局のワイドショーを梯子したかったですね。

 あの
 「日本列島24時」
 のような各地の盛り上がりや、是非はあると思いますが選手の親戚や実家にカメラがおしかけて、その都度中継をするあのスタイルを眺めていると、試合を観戦するよりも面白いと感じるくらいです。

 ただ今回は日本が勝利したから良いものの、ドイツ大会のように当てが外れた場合のことを考えると、親戚や実家のご家族に選手の話を窺うのは、諸刃の剣と言えそうです。

 もちろんプライバシーの問題も絡んできますしね。

 率直に言えば僕自身日本が16強に入るとは思えませんでしたから、テレビ中継の日取りも対戦相手のスカウティングも行っていませんでした。

 ただ偶然にもパラグアイ戦の行われる29日は休日なので、昼間少し寝て起きたいとは思います。

 日本全国のスポーツ店でも、代表ジャージの売上が急増し、代表の話で皆盛り上がっていますから、この宴が続いて欲しいと皆思っているでしょうね。
 
 29日のテレビ中継を、今から心待ちにしましょう。
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