塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップ遂に開幕

2010-06-12 00:41:01 | 日記
 テレビ画面から聞こえてくる音は、想像以上に大きくそして迫力があったので驚きました。

 ワールドカップ開幕戦の南アフリカとメキシコの試合で、僕は初めて「ブブセラ」を体感したのですが、確かに南アフリカ以外の国からすれば、とても厄介でしょうね。

 南アフリカ以外の地域で応援と言えば、拍手や応援歌、そして太鼓などが挙げられますが、どれもブブゼラのように、耳を「つんざく」くらいの音は出せませんし、南アフリカのファンのように、試合中いつも音をだしているわけではありません。

 ファンは時に拍手を、時にブーイングを浴びせているわけですから、やはり南アフリカのファンのスタイルは「独特」ですが、尊重すべきだと思います。

 それにしても南アフリカは、本当にコンディションが良いですね。

 パレイラは何と今回が「6回目」のワールドカップだそうで、やはり初戦の重要性とコンディションの大切さを、他の31カ国の代表監督の誰よりも理解しているのでしょう。

 参加32か国の監督の中で、最も精神的に負荷がかかっているのはパレイラでしょう。
 スペインのデル・ボスケ、ブラジルのドゥンガと、優勝候補の国の指揮官にも大きな注目が集まりますが、パレイラにかかる負担は前者2人を大きく凌いでいます。

 ホスト国にまつわる「ジンクス」
 つまり「早期敗退」は許されないという点で考えれば、無様な戦いはそれだけで批判を浴びますし、何より南アフリカという国自体の評価を落としてしまうかもしれません。

 でも6回目のワールドカップであれば、パレイラ自身このプレッシャーは、むしろ心地よいのかもしれません。

 ワールドカップは祭典と呼ばれますが、真の祭典と感じるには、過去の経験が非常に重要なのは、選手も監督も同じなのでしょう。
コメント
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