塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

松本山雅、JFLで苦戦中

2010-06-22 01:01:08 | 日記
 さて一方の山雅ですが、16節を終えたJFLで18クラブ中14位と、厳しい戦いが続いています。(5勝3分け8杯)

 ちなみにツエーゲン金沢は、6勝4分け6敗で勝ち点は22、順位は9位と中位を保っています。数字だけで判断すれば、良くもなければ悪くも無いという成績です。

 でも信濃毎日新聞は、大勝しようが大敗しようが、週末必ず山雅の戦いぶりを写真入りで大きく報道しますし、その熱は衰えていません。それは松本の街も変わらないと思います。ふがいない戦いぶりには容赦のない罵声がファンから浴びせられているようですし、選手も今の成績には当然満足していません。

 仮にパルセイロが来季JFLに昇格しても、初年度からの好成績を望めませんし、望んでもいけないと思います。

 つまり戦術とスピード(技術面と判断力の両方)、そして技術にわたる全てが、地域リーグとJFLでは大きな隔たりがあるのでしょう。

 つまり従来の判断力では簡単にボールを奪われ、守備の時間が増えてしまう。
  
 また慣れない遠距離遠征に、選手達が戸惑っている可能性もあります。地域限定の北信越リーグと、日本全国を飛び回るJFLでは、体力の消耗も桁が違うでしょうから。

 幸か不幸かJFLには降格制度がありません。
 ですからこの1年はJFLに馴染む時間として、今出来る最高の準備を選手とクラブが積極的に行えば、来季の活路が山雅にも金沢にも見えてくると思います。

 仮に降格制度があったとしても、今の順位では降格はしませんから、1年目にしては合格点が与えられるという見方もできますしね。
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パルセイロ、JFL昇格への地盤固め

2010-06-22 00:49:59 | 日記
 ワールドカップ期間中につきJ1は中断していますが、北信越リーグとJFLは週末に激しい戦いを繰り広げています。

 パルセイロは20日、ホームの南長野に石川県のテイヘンズFCを迎え6-0で完封勝利!!
 5連勝で勝ち点を25に伸ばし、北信越リーグの首位を走っています。

 山雅と金沢の2クラブがJFLへ戦いの場を移し、パルセイロの独壇場になると思われた今季の北信越リーグは実際その通りになっています。

 ただ格の同じ相手がいないということは、パルセイロが中だるみを起こす要因にもなりかねませんし。僕らが思うほど下馬評が当てにならないことは、今回のワールドカップでも明らかになっていますから、彼らが堂々首位を走っている事は、大いに評価すべきです。

 今の時期は冷たい飲み物が売れますから、パルセイロの専用自販機の稼働率も上がるでしょうしね。

 6月26日にパルセイロは大宮アルディージャと練習試合を行い、また昨日は城東保育園まで巡回指導にでかけるなど、着々とJFL昇格のための地盤固めを進めています。

 これから陽射しが強くなりますから、選手ほコンディション調整が大きなテーマになると思います。
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