塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本1-0でカメルーンを下す

2010-06-15 01:45:54 | 日記
 後半ロスタイムが「4分」と表示された瞬間、僕と父、そして弟の悲鳴があがりました。4分もも試合が残っている不安感と、4分も消費した時間があるようには、どうしても思えなかったからです。

 こんなに緊張して日本代表の試合を見たのは何時だったか。

 1997年のワールドカップアジア最終予選のイラン戦も、今日と同じように拍手と安堵の溜息をつきながら見ていましたが、あの時ビデオに試合を録画していたんですね。
 
 でもまさか延長に突入するとは思わなかったので、テープが途中で終わってしまい、慌てふためいたことを思い出しました。

 当時は大学生で借りていたアパートの部屋で、ひとりで観戦していて本大会出場が確定した瞬間、父と弟が電話をくれたんです。でも今日は3人で日本の勝利をわかちあうことができました。

 日本の勝利の要因には
 1・日本が事前のスイス合宿で、南アフリカの高地に慣れるための準備を念入りに行った事
 2・公式球の「ジャブラニ」の軌道が、日本に味方した点があったこと
 3・カメルーンが飛車角落ちの先発だったこと
 そして 
 4・日本の選手の集中が90分続いたこと

 この4点があると思いますが、岡田監督は既にオランダ戦へ向けて準備を開始しています。

 今日のカメルーン戦からもわかるように、大舞台では経験もそうですが、何より集中力を維持できるだけの体力、コンディションの良さが勝負を分け合うことがわかりました。

 今日出場した選手達が、オランダ戦にまでどれだけ体力を回復できているか、その事が勝負を左右すると僕は考えます。
コメント
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