塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スイスが下馬評を覆す勝利

2010-06-17 01:11:59 | 日記
 ロスタイム5分と表示された時、ダーバンとスイス国内で応援するスイスファンのいすれも、このまま無事に試合が終わるよう祈ったのではないかと思います。

 世論は圧倒的にスペイン有利を唱えましたが結果は1-0でスイスの勝利。彼らの守備網は95分集中力が途絶えることはありませんでした。

 指揮官ヒッツフェルトにとっても会心の勝利でしょうね。テレビの解説によると、スイスは過去18回スペインと戦い、今まで勝利したことがなかったそうです。
 
 ですから今日ダーバンに駆けつけたスイスのファンは、文字通り母国の歴史の証人となったわけです。

 僕は日本がオランダに勝つ可能性も無くは無い!! 
 スイスとスペインの戦いを見てそう感じました。スイスのように90分常に集中力を維持し、ベンチが的確な交代を用いたならば、日本にも勝機が見えてくるはずです。

 今日のスイスのようにもし日本が後半に先制したとします。

 オランダもスペイン同様、焦りから攻撃が雑になってくるはずです。僕はもっとミドルからシュートを放ってもいいと感じましたが、スペインはショートパスやクロスからのシュートに、いささか固執しているように見えました。

 ですから日本も自陣で不用意なファウルを避け、オランダに勝手に攻撃させていれば、オランダは体力を消耗し日本にもカウンターの道筋が見えると思います。

 このスペイン対スイス戦は、時間の経過が本当に早く感じました。
 今大会の記念碑的な一戦と呼ばれるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする