塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

6月19日オランダ戦当日

2010-06-19 01:08:56 | 日記
 日付変わって今日6月19日、日本はオランダ戦を迎えます。

 ファンの多くがオランダの勝利を予想していますし、実際僕もオランダ有利だと考えています。韓国がアルゼンチンに4失点を喫したように、大差での敗北も予想されます。

 そうすると世論は一転してマイナスの報道ばかりになるかもしれませんが、カメルーン戦以後の報道が「浮かれすぎていた」部分がありますし、カメルーン対デンマーク戦がもし引き分けならば、日本はグループEの2位と保つ事が出来ます。

 ですから日本はシビアに勝ち点の計算もしなくてはいけません。

 日本が正真正銘の「番狂わせ」を起こすには
 1・退場者を出さない事
 2・プレッシングとリトリート。守備の局面で場合に応じてメリハリをつけた守備をする
 3・縦に速いサッカーをする。

 僕はこの3点が大切だと考えます。

 退場者を出さない事は当たり前ですが、とにかく自陣で不用意なプレイは避けましょう。そして常に守備陣は前を向いてプレイしなくてはいけませんね。ゴールを向いたプレイでは、オウンゴールのリスクが高まりますから。

 3の縦に速いサッカーは、チャンピオンズ・リーグの決勝でインテルが見せたように、サイドを経由して手数をかけるのではなく、ボールを奪ったならば、一直線にゴールを目指すやり方です。

 あの時インテルはミリートがゴールを手繰り寄せましたが、日本では途中でオランダ守備陣に行く手を阻まれるでしょう。

 しかしゴール前でFKのチャンスがあればラッキーですし、シュートで終われば問題ありません。日本の守備陣が息を吹き返すには、オランダ陣内でのプレイの時間を増やす以外にありませんからね。

 ただ本音を言えば勝ち点1を取れたなら、日本のミッションは成功したと言えるはずです。
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