塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イタリアグループリーグで南アフリカを去る

2010-06-25 04:29:20 | 日記
 「怯まない」
 「挫けない」
 「恐れない」

 この3つの「ない」に期待して、イタリア代表のリッピ監督は、カンナバーロやブッフォンといったベテラン選手の召集と起用に踏み切ったのでしょうが、残念ながら結果はついてきませんでした。

 やはりニュージーランド戦の引き分けが、アズーリに重くのしかかったのでしょうが、それいじょうに今回のイタリアには「みずみずしさ」が足りなかったのかもしれません。

 僕はイタリアのグループリーグ3試合を全てダイジェストで見ただけですし、国民があれだけ召集を期待したカッサーノが名を連ねても、結果が変わったかどうかの判断はできません。

 ただ冒頭に挙げた3つの「ない」を上回る、「閃き」というスパイスが、今回のイタリアには無かったということなのでしょう。

 フランスとは異なりリッピ退任後の指揮官はまだ確定していないイタリア。

 噂ではフィオレンティーナの指揮官だったプランデッリの名が挙がっていますが、カンナバーロの後釜の確保、そして30代半ばを迎えようとしている、ピルロとガットゥーゾ、そしてディ・ナターレをこれからも召集の対象として捉えるのか。

 新しいアズーリの指揮官は、世代交代を視野に入れながら2012年の欧州選手権予選を戦わねばなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする