塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J1のカレンダー変更について

2010-09-16 01:33:52 | 日記
 前回のブログでロシアリーグのカレンダー変更についてお話しましたが、J1の関係者はこの事実をどのように捉えているのでしょうか。

 僕はリーグの関係者が西欧式と同じカレンダーを導入するならば
 「ドイツやイタリアのようにウインター・ブレイクを挟んでリーグを行っているリーグ」
 「オランダのようにスタジアムの暖房設備が整っている国」

 から関係者を招き、シンポジウムを開催したらどうでしょう?

 もっと大胆な案を提案するならば、リーグの関係者だけでなくモンティディオやアルビレックスのような、雪深い地域のクラブ関係者とファン代表を引き連れ、欧州行脚をしたらよいと思います。

 運営者だけでなく「ファン(観戦者)」の視点も含めなくては、カレンダーの変更は進まないでしょうし、何よりリーグとクラブ、ファンの3者全てで視察できたなら、後でしこりが起るリスクを減らせます。

 ですから上記のシンポジウムでも、クラブとファンの代表に参加してもらう必要がありますね。

 僕としてはカレンダーの変更が、現行よりも利益をもたらす気がします。

 その利益は
 「選手の移籍」
 だけでなく

 観戦者の環境整備も含まれます。

 現状の設備投資では、スタジアムに暖房を設置することはできても、冷房設備を備え付けることはできないようです。

 ということは夏場の観戦は、台風だけでなく日射病や熱中症に絶えず注意を払わねばなりません。

 冬季にも吹雪という自然災害のリスクがありますが、スタジアムに設備を導入できる点ではこちらに分があります。暖かい食べ物で暖もとれますし、着ているもので温度調節もできます。

 欧州視察やシンポジウムの開催はまず無いでしょうけれど、リーグにはクラブとファンに対し問題が解決するまで、誠実な対応が求められると言えます。
コメント
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