長友と香川の代役

　昨日のパラグアイ戦のテレビ中継で、日本テレビは本田のことを「キング」と表現していましたが、僕は今の代表に不可欠な人材は以下のふたり

　長友と香川
　の両名だと考えています。

　これからの代表は彼らが背負って行くでしょうし（前者は運動量と憎めない言動で。後者は類稀な技術と攻撃の感覚で）、ザッケローニ監督はふたりにアクシデントがあった際の「予防策」を考えておいた方が良いと思います。

　僕の考える予防策、それは代役を見つけておくということですが、長友の代役は
　サンフレッチェの服部公太はどうでしょうか？

　数年前まではサンフレッチェのファン以外でも、服部の代表召集を希望する声が多かったはずです。

　とにかく故障知らずなうえ、３３歳になった今年も体力に衰える気配はありません。

　４年後の３７歳という年齢は確かに考慮の余地がありますが、長友の成長を促す意味でも、左サイドバックの人材を確保する必要はあると思います。

　そして香川の代役ですが、彼の後輩で現在徳島ヴォルティスに在籍している、柿谷曜一郎が脅かすようになれば、非常に面白いと思いますね。

　柿谷から見れば香川はセレッソ大阪時代の先輩でしたし、香川自身も２００７年Ｕ－１７ワールドカップで活躍した後輩の実力は、誰よりも認めていると思います。

　このセレッソにルーツを持つ２選手が良い意味で競争をし、代表の前線を活性化してくれればと僕は考えています。

　岡田監督は「旬」の選手を起用する傾向が少ないように思えたので、ザッケローニ監督には旬、つまりリーグで結果をだしている選手の起用に躊躇しないで欲しいですね。

　徳島はＪ２ですが召集が無いとは言い切れませんからね。